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大幅反発スタート、主力株中心に買い戻される
【市況】東京株式(寄り付き)=大幅反発スタート、主力株中心に買い戻される
【寄り付き概況】
 
6日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比351円49銭高の3万8841円66銭。
 
前日の欧州株市場では日本時間今晩行われるECB理事会で利下げを決定するとの観測が強まるなか主要国の株価指数が揃って上昇、米国株市場でもADP全米雇用リポートなどを受けた米長期金利低下を背景に、ハイテク株を中心に買いが集まりナスダック総合株価指数が大幅高で史上最高値を更新した。
これを受けて東京株式市場でも主力銘柄を軸に改めて買い戻される展開となっている。エヌビディアが値を飛ばし時価総額3兆ドルを突破、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も急騰しており、東京株式市場でも半導体関連セクターへの追い風が強い。
 
東エレクやアドテスト、ディスコに買いが波及している。
 
東証株価指数(TOPIX)は反発している。
 
個別では、ソフトバンクグループ(SBG)や第一三共、任天堂が上昇している。一方、レーザーテクやリクルート、キッコマンは下落している。