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マザーズ指数は3日続伸、IPO神戸天然物化終値は、3770円
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日続伸、IPO神戸天然物化終値は、3770円
東証マザーズ指数は3日続伸した。終値は前日比7.65ポイント高い1250.75だった。
個人投資家を中心にした利益確定売りと押し目買いが交錯し、高安まちまちの値動きだった。後場は堅調な推移だった。
子会社の決済アプリに注目が集まったメタップスが大幅に上昇した。
外部環境の悪化に左右されにくい「情報通信の小型株などに投資家の目が向かった」という。利益を確保しながら次の銘柄を買うといった「活発な投資マインドがうかがわれた」との指摘もあった。
値上がり銘柄数は117、値下がり銘柄数は115となった。
 
15日マザーズにIPOした神戸天然物化は10時46分に公募・売り出し価格(公開価格、2340円)を56.6%上回る3665円で初値を付けた。終値は3770円だった。
 
個別では、富士山マガジンサービス、アクセルマークがストップ高。総医研ホールディングス、タイセイ、ロードスターキャピタル、SHIFTなど16銘柄は昨年来高値を更新。ASJ、メタップス、メディアシーク、シルバーライフ、ストリームが買われた。
 
一方、農業総合研究所が昨年来安値を更新。バリューゴルフ、ジェイテックコーポレーション、G-FACTORY、ベネフィットジャパンが売られた。