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マザーズ指数は5日ぶり反落、値がさ株への利益確定売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は5日ぶり反落、値がさ株への利益確定売り
東証マザーズ指数は前週末比12.06ポイント安の1131.61ポイントと5日ぶり反落した。
東京市場全般の調整基調入りが懸念される中で投資マインドが悪化しており、新興市場への買い意欲も後退している。前週末に上昇した値がさ株への利益確定売りが強まった。
 
市場関係者からは「週初とあって手掛かりに乏しく、順当な展開」と分析していた。
値上がり銘柄数は83、値下がり銘柄数は157となった。
 
個別では、通期の利益見通しを引き下げた旅工房がストップ安比例配分となり、全市場の値下がり率トップとなった。ディー・ディー・エス、フリークアウト・ホールディングスもストップ安。sMedio、インフォテリア、総医研ホールディングス、レントラックスが売られた。
 
一方、ビリングシステム、中村超硬、アルファポリスがストップ高。アドウェイズ、フィル・カンパニー、ディジタルメディアプロフェッショナル、アドバンスト・メディア、ジーンテクノサイエンスなど7銘柄は年初来高値を更新。リンクバル、シェアリングテクノロジー、ソケッツ、力の源ホールディングスが買われた。