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売り買い拮抗、材料株や割安銘柄の買い
【市況】東証グロース(大引け)=売り買い拮抗、材料株や割安銘柄の買い

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreはともに小幅続伸。
東証マザーズ指数の終値は前週末比1.61ポイント(0.20%)高い801.23だった。800台を回復したのは4月6日以来約8カ月ぶりとなる。前週末の米長期金利が低下したことなどで投資家心理が改善し、材料株や割安感の強い銘柄を中心に物色された。
そーせいやPAコンサルが上昇した。一方、エニーカラーやJTOWERは下落した。
値上がり銘柄数226、値下がり銘柄数246と、売り買いが拮抗した。
 
個別では、アミタホールディングス、イオレ、Waqooがストップ高。LAホールディングス、G−FACTORY、アズーム、ディジタルメディアプロフェッショナル、勤次郎など20銘柄は年初来高値を更新。キャンバス、JDSC、テックファームホールディングス、True Data、メンタルヘルステクノロジーズが買われた。
 
一方、THECOO、アジアクエスト、カルナバイオサイエンス、POPER、triplaが年初来安値を更新。リボミック、アクセルマーク、バンク・オブ・イノベーション、ブライトパス・バイオ、ウォンテッドリーが売られた。