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値下がり優勢、方向感の定まらない展開
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、方向感の定まらない展開

 
東証スタンダード市場は米連邦公開市場委員会(FOMC)など注目度の高いイベントを前に積極的な動きは控えられ、小幅なレンジ内での動きに終始した。スタンダードTOP20は続伸。出来高2億1944万株。
値上がり銘柄数594、値下がり銘柄数672と、値下がりが優勢だった。
 
 個別では、兼松サステック、エージーピーがストップ高。ミナトホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、三晃金属工業、nms ホールディングス、ゲンダイエージェンシー、カネ美食品など38銘柄は昨年来高値を更新。ジー・スリーホールディングス、ウッドフレンズ、ムラキ、マミヤ・オーピー、日東化工がり率上位に買われた。
 
 一方、SANKO MARKETING FOODS、HCSホールディングス、カナレ電気、阪神内燃機工業、ダイワ通信など9銘柄が昨年来安値を更新。技研ホールディングス、コーセーアールイー、植松商会、OSGコーポレーション、DNAチップ研究所が売られた。