マザーズ指数は3日続落、IT関連銘柄に売り
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は3日続落、IT関連銘柄に売り
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東証マザーズ指数は3日続落した。前引けは前日比37.15ポイント安い1134.66だった。下落率は一時4%近くになった。4日の米市場で米長期金利の上昇を背景に、ナスダック総合株価指数が2%超下げた。国内の新興市場でも指数寄与度の高いIT(情報技術)関連銘柄に売りが膨らんだ。
市場では「IT関連の売りの多くは外国人投資家によるもの」との声が聞かれた。メルカリやAIins、メドレーが下落した。一方で、colyやグッドパッチ、イグニスは上昇した。
値上がり銘柄数は22、値下がり銘柄数は317となった。
個別ではアールプランナー、タスキ、アララ、ビートレンド、インターファクトリーなど18銘柄が昨年来安値を更新。和心、HANATOUR JAPAN、ホットリンク、Kudan、メディカルネットが売られた。
一方、coly、交換できるくん、グローバルウェイ、日本ホスピスホールディングス、グッドパッチが買われた。