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「恐怖と欲望指数は44→54」
「恐怖と欲望指数は44→54」

「雇用悪化で債券利回り下落→株価上昇」

「恐怖と欲望指数は44→54」

週末のNY市場で主要3指数は揃って上昇。
ナスダック総合とS&P500は過去最高値を更新。
マイクロソフトが1.5%上昇し終値ベースで最高値を更新。
メタも約5.9%高と終値で最高値を更新。
百貨店大手メーシーズは9.5%上昇。
バンク・オブ・アメリカ、ウェルズ・ファーゴ、JPモルガンは下落。
週間の上昇率はS&P500が1.95%、ナスダックが3.5%、NYダウが0.66%。
小型株で構成されるラッセル2000指数は今週0.95%安。
6月の雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比20万6000人増。
一方、5月分は27万2000人増から21万8000人増。
4月分は16万5000人増から10万8000人増にそれぞれ下方修正。
失業率は前月の4.0%から4.1%に上昇。
2021年11月以来の高水準となった。
昨年7月に付けた低水準の3.5%から0.6%上昇した。
9月に0.25%利下げする確率は約73%。
1週間前は57.9%だった。
国債利回りは低下。
2年国債と10年国債の利回り格差はマイナス0.33%。
10年国債利回りは4.278%。
5年国債利回りは4.226%。
2年国債利回りは4.605%。
英総選挙(下院)で労働党のスターマー党首が圧勝。
14年ぶりに保守党から労働党に政権が交代したことを受け、ポンドは0.46%高の1.2814ドル。
ドル円は160円台後半。
WTI原油先物8月限は0.72ドル(0.86%)安の1バレル=83.16ドル。
週間では1.99%高。
ビットコインは3.08%安の5万6530ドル。
イーサリアムは4.81%安の2991.8ドル
SKEW指数は147.16→148.83→150.20。
恐怖と欲望指数は44→54。
(昨年10月5日が20)。

木曜のNYダウは67ドル(0.17%)高の39375ドルと反発。
高値39399ドル、安値39168ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは129.14(前日118.42)。
NASDAQは164ポイント(0.90%)高の18352ポイントと4日続伸。
高値18366ポイント、安値18197ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは93.16(前日89.76)。
S&P500は30ポイント(0.54%)高の5567ポイントと4日続伸。
高値5570ポイント、安値5531ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは104.41%(前日98.49%)。
ダウ輸送株指数は118ポイント(0.77%)安の15279ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は4ポイント(0.08%)高の5656ポイントと5日続伸。
VIX指数は12.48(前日12.26)。
NYSEの売買高は9.45億株(前日5.76億株)。
3市場の合算売買高は97.3億株(前日71.1億株、過去20日平均は115.7億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中175円高の41035円。
ドル建ては220円高の41080円。
ドル円は160.72円。
10年国債利回りは4.278%。
2年国債利回りは4.605%。

週間ベースでNYダウは0.7%高、2週ぶり反発。
ナスダック総合指数は3.5%高、4週続伸(累計7.1%上昇)。
S&P500指数は2.0%高。。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は3.4%高、3週ぶり反発。
小型株で構成されるラッセル2000指数は0.95%安。

「週足は4週連続陽線」

週末の日経平均は寄り付き167円高。
終値は1円(▲0.00%)安の40912円と6日ぶりに反落。
昨年10月18日の「1円96銭高」以来の小幅前日比騰落。
高値41100円。
安値40746円。
日足は4日ぶりに陰線。
日経平均は9日連続で一目均衡の雲の上。
雲の下限は38449円。
上限は38910円。
3日は40113円→40172円にマド。
日経平均は週間では1329円上昇。
週足は4週連続で陽線。
TOPIXは14.29ポイント(▲0.49%)安の2884ポイントと6日ぶりに反落。
25日線(2780ポイント)を8日連続で上回った。
4日ぶりに日足陰線。
4日は2875ポイント→2879ポイントにマド
TOPIXコア30指数は6日ぶりに反落。
プライム市場指数は7.38ポイント(▲0.49%)安の1484.51と6日ぶりに反落。
東証スタンダード指数は4日ぶりに反落。
東証グロース250指数は3.53イント(△0.54%)高の657.45と3日続伸。
25日移動平均線からの乖離は△2.87%(前日△2.57%)。
プライム市場の売買代金は4兆1303億円(前日4兆1303億円)。
売買高は16.35億株(前日16.35億株)。
値上がり985銘柄(前日985銘柄)。
値下がり586銘柄(前日586銘柄)。
新高値142銘柄(前日142銘柄)。
8日連続で3ケタ。
新安値8銘柄(前日8銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは110.26(前日124.51)。
東証グロース市場の騰落レシオは104.07(前日109.63)。
NTレシオは14.19倍(前日14.12倍)。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
TOPIXは8勝4敗で66.66。
東証グロース市場指数は9勝3敗で75.00%。
上向きの25日線(39171円)から△4.44%(前日△4.71%)。
10日連続で上回った。
上向きの75日線は39021円。
9日連続で上回った。
上向きの200日線(36146円)からは△13.18%(前日△13.32%)。
312日連続で上回った。
上向きの5日線は40422円。
12日連続で上回った。
13週線は38731円。
26週線は38461円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.101%(前日▲19.312%)。
買い方▲4.673%(前日▲4.139%)。
東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.650%(前日▲8.803%)。
買い方▲20.805%(前日▲21.505%)。
空売り比率は38.4%(前日35.7%、40%を挟んで6日連続で40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は7.6%(前日6.8%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは16.76(前日16.84)。
日経平均採用銘柄のPERは17.28倍(前日17.35倍)。
4日連続で16倍台。
前期基準では17.48倍。
EPSは2367円(前日2358円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.54倍(前日1.55倍)。
BPSは26566円(前日26395円)。
日経平均の予想益回りは5.79%。
予想配当り利回りは1.75%。
指数ベースではPERは22.83倍(前日22.83倍)。
EPSは1792円(前日1792円)。
PBRは2.12倍(前日2.12倍)。
BPSは19298円(前日19298円)。
10年国債利回りは1.070%(前日1.080%)。
プライム市場の予想PERは16.85倍。
前期基準では17.11倍。
PBRは1.45倍。
プライム市場の予想益回りは5.93%。
配当利回り加重平均は2.13%。
プライム市場の単純平均は22円安の2999円(前日は3022円)。
プライム市場の売買単価は2463円(前日2525円)。
プライム市場の時価総額は1002兆円(前日1007兆円)。
ドル建て日経平均は254.78(前日253.52)と6日続伸。
週末のシカゴ225先物9月限円建ては大証前日比175円高の41035円。
高値41130円、安値40610円。
大証夜間取引終値は日中比150円高の41010円。
気学では月曜は「案外高き日なり。逆に安き日は翌日高し」。
火曜は「不時の高下を見せる日」。
水曜は「人気に逆行して動く日。逆張り方針良し」。
木曜は「転機を司る重要日。波動につくべし」。
金曜は「前後場足取りを異にして動くこと多し」。
ボリンジャーのプラス1σが39911円。
プラス2σが40656円。
プラス3σが41399円。
マイナス1σが38428円。
週足のプラス1σが39612円。
プラス2σが40484円。
プラス3σが41875円。
マイナス1σが37848円。
週明けはヒジュラ歴の新年を迎える。
アノマリー的には「株安の日」。

《今日のポイント7月8日》

(1)週末のNY市場は短縮取引となったが主要3指数は揃って上昇。
   10年国債利回りは4.278%。
   5年国債利回りは4.226%。
   2年国債利回りは4.605%。
   SKEW指数は147.16→148.83→150.20。
   恐怖と欲望指数は44→54。
   (昨年10月5日が20)。

(2)ダウ輸送株指数は118ポイント(0.77%)安の15279ポイントと3日ぶりに反落。
   SOX指数は4ポイント(0.08%)高の5656ポイントと5日続伸。
   VIX指数は12.48(前日12.26)。
   NYSEの売買高は9.45億株(前日5.76億株)。
   3市場の合算売買高は97.3億株(前日71.1億株、過去20日平均は115.7億株)。
   週末のシカゴ225先物円建ては大証日中175円高の41035円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆1303億円(前日4兆1303億円)。
   売買高は16.35億株(前日16.35億株)。
   値上がり985銘柄(前日985銘柄)。
   値下がり586銘柄(前日586銘柄)。
   新高値142銘柄(前日142銘柄)。
   8日連続で3ケタ。
   新安値8銘柄(前日8銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは110.26(前日124.51)。
   東証グロース市場の騰落レシオは104.07(前日109.63)。
   NTレシオは14.19倍(前日14.12倍)。
   サイコロは9勝3敗で75.00%。

(4)上向きの25日線(39171円)から△4.44%(前日△4.71%)。
   10日連続で上回った。
   上向きの75日線は39021円。
   9日連続で上回った。
   上向きの200日線(36146円)からは△13.18%(前日△13.32%)。
   312日連続で上回った。
   上向きの5日線は40422円。
   12日連続で上回った。
   13週線は38731円。
   26週線は38461円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲19.101%(前日▲19.312%)。
   買い方▲4.673%(前日▲4.139%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用損益率で売り方▲9.650%(前日▲8.803%)。
   買い方▲20.805%(前日▲21.505%)。

(6)空売り比率は38.4%(前日35.7%、40%を挟んで6日連続で40%割れ)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は7.6%(前日6.8%)。
   日経VIは16.76(前日16.84)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは17.28倍(前日17.35倍)。
   4日連続で16倍台。
   前期基準では17.48倍。
   EPSは2367円(前日2358円)。
   直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
   225のPBRは1.54倍(前日1.55倍)。
   BPSは26566円(前日26395円)。
   日経平均の予想益回りは5.79%。
   予想配当り利回りは1.75%。
   指数ベースではPERは22.83倍(前日22.83倍)。
   EPSは1792円(前日1792円)。
   PBRは2.12倍(前日2.12倍)。
   BPSは19298円(前日19298円)。
   10年国債利回りは1.070%(前日1.080%)。

(8)プライム市場の単純平均は22円安の2999円(前日は3022円)。
   プライム市場の時価総額は1002兆円(前日1007兆円)。
   ドル建て日経平均は254.78(前日253.52)と6日続伸。

(9)ボリンジャーのプラス1σが39911円。
   プラス2σが40656円。
   プラス3σが41399円。
   マイナス1σが38428円。
   週足のプラス1σが39612円。
   プラス2σが40484円。
   プラス3σが41875円。
   マイナス1σが37848円。
   週明けはヒジュラ歴の新年を迎える。
   アノマリー的には「株安の日」。

今年の曜日別勝敗(7月5日まで)

月曜15勝7敗
火曜15勝11敗
水曜8勝17敗
木曜14勝13敗
金曜16勝9敗

週間ベースで日経平均株価は3.4%高、2週続伸(累計6.0%上昇)。
TOPIXは2.7%高、2週続伸(同5.9%上昇)。
東証プライム市場指数は2.7%高、2週続伸(同5.9%上昇)。
グロース250指数は0.6%安、2週ぶり反落。
東証スタンダード市場指数は1.2%高、5週続伸(同3.8%上昇)。
東証グロース指数は0.6%安、6週ぶり反落。
東証REIT指数は0.9%安、2週続落(同1.7%下落)。

米雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比20万6000人増。
「健全な伸び」との解釈だ。
しかし5月分は27万2000人増から21万8000人増に下方修正。
4月分は16万5000人増から10万8000人増に下方修正。
結局2か月分で雇用者数は計11万1000人減少した。
これだけ誤差の多い数字で騒ぐ市場の方が間違っていると思う。
そもそも調査自体が郵送ということを市場は理解しているのかどうかも疑問。
それでも市場は雇用統計を待ち「見極めたい」とする。
そんなことに気を使うのは無駄。
昨日の東京で国債利回りが下落したのだから、事前に「雇用統計悪化」くらいの推論は可能だろう。

GPIFの2023年度の収益は45兆4153億円のプラスとなえい過去最高を更新した。
2019年から5年間での収益は106兆円、
5年前に想定した目標の約6倍となった。
世界的な株高と円安進行のおかげ。
積立金残高も291兆円。、
想定よりも70兆円も上触れした。
当然ながらこの先の運用利回りはさらに求められることになる。
となると株式等の運用の増加が想定される。
新指針が公表されるのは2024年末までだ。

◇━━━ カタリスト━━━◇

住江織物(3501)・・・動兆

名門繊維企業。
自動車カーペットや内装品が主力。
鉄道向けも高シェア。
25年5月期は日系メーカー向け自動車内装が好調。
鉄道やバス向け内装も回復続く。
空間デザイン増勢。
連続増益。


(兜町カタリスト櫻井)