兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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値上がり優勢、個別材料株に買い
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、個別材料株に買い

 東証スタンダード市場は、スタンダードTOP20は続伸。出来高は2億0848万株。
値上がり銘柄数766、値下がり銘柄数570と、値上がりが優勢だった。
日経平均株価の寄り付き後は半導体関連株などがけん引し、東証株価指数(TOPIX)が一時ザラバの史上最高値を更新。その後はもみ合いとなり徐々に利益確定の売りに押され上げ幅を縮小した。
 
個別ではマサル、クエスト、ヒューマンホールディングス、ウェルネット、ヴィレッジヴァンガードコーポレーションなど51銘柄が年初来高値を更新。アズジェント、西部電機、サイオス、アイビーシー、ジェイ・イー・ティが買われた。
 
 一方、ウエストホールディングス、構造計画研究所ホールディングス、パレモ・ホールディングス、ヒラキ、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングスなど7銘柄が年初来安値を更新。美濃窯業、放電精密加工研究所、ダントーホールディングス、タカチホ、アスモが売られた。