日経平均2万3000円台回復、米中協議進展期待
東京株式(前引け)=日経平均2万3000円台回復、米中協議進展期待

5日午前の日経平均株価は大幅に反発した。午前終値は前週末比342円89銭高の2万3193円66銭だった。
4日のNYダウ工業株30種平均、ナスダック総合指数、S&P500指数がそろって今年最高値を更新したことが買い材料となった。
取引開始前、トランプ米政権が対中制裁関税第4弾の一部撤廃を検討していると英紙フィナンシャル・タイムズが報じたことも株価を押し上げる材料となった。
また、円安が進んだのも好感され電気機器や鉱業、海運業などの景気敏感株が買われた。コマツや日立建機など中国での売上高比率が高い銘柄が買われたほか、SUMCOやTDK、アドテストも高い。
前引けの東証1部の売買代金は概算で1兆3681億円、売買高は7億8095万株だった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も大幅反発した。
東証1部の値上がり銘柄数は1712と、全体の約8割を占めた。値下がりは374、変わらずは67銘柄だった。

業種別株価指数(全33業種)は情報・通信業、電気機器、銀行業が上昇し、不動産業、電気・ガス業、空運業は下落した。
個別では任天堂が断トツの売買代金をこなし大幅高。コマツや日立建機が堅調に推移したほか、ソフトバンクグループ(SBG)も高い。Zホールディングスが物色人気化し値上がり率トップ。東京エレクトロン、TDKやSUMCO、アドテストが上昇。リブセンス、メンバーズなども値を飛ばした。
半面、日立製作所、アステラス製薬が軟調、住友商事も冴えない。三井海洋開発がストップ安、三井E&Sホールディングスも一時ストップ安に売られた。コニカミノルタも大幅安となった。コナミHDや花王、味の素が下落し、菱地所や東ガスが安い。
東証2部株価指数は前週末比25.68ポイント高の6838.73ポイントと4日ぶり反発した。出来高8131万株。値上がり銘柄数は293、値下がり銘柄数は106となった。
個別ではダイトーケミックス、ジャパンエンジンコーポレーション、松尾電機がストップ高。ダイナックホールディングス、アヲハタ、東亜石油、宇野澤組鐵工所、東亜バルブエンジニアリングなど13銘柄は年初来高値を更新。FUJIKOH、那須電機鉄工、サンコーテクノ、大和自動車交通、石井食品が買われた。
一方、野崎印刷紙業が年初来安値を更新。サイバーステップ、インスペック、天昇電気工業、アートスパークホールディングス、くろがね工作所が売られた。

5日午前の日経平均株価は大幅に反発した。午前終値は前週末比342円89銭高の2万3193円66銭だった。
4日のNYダウ工業株30種平均、ナスダック総合指数、S&P500指数がそろって今年最高値を更新したことが買い材料となった。
取引開始前、トランプ米政権が対中制裁関税第4弾の一部撤廃を検討していると英紙フィナンシャル・タイムズが報じたことも株価を押し上げる材料となった。
また、円安が進んだのも好感され電気機器や鉱業、海運業などの景気敏感株が買われた。コマツや日立建機など中国での売上高比率が高い銘柄が買われたほか、SUMCOやTDK、アドテストも高い。
前引けの東証1部の売買代金は概算で1兆3681億円、売買高は7億8095万株だった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も大幅反発した。
東証1部の値上がり銘柄数は1712と、全体の約8割を占めた。値下がりは374、変わらずは67銘柄だった。

個別では任天堂が断トツの売買代金をこなし大幅高。コマツや日立建機が堅調に推移したほか、ソフトバンクグループ(SBG)も高い。Zホールディングスが物色人気化し値上がり率トップ。東京エレクトロン、TDKやSUMCO、アドテストが上昇。リブセンス、メンバーズなども値を飛ばした。
半面、日立製作所、アステラス製薬が軟調、住友商事も冴えない。三井海洋開発がストップ安、三井E&Sホールディングスも一時ストップ安に売られた。コニカミノルタも大幅安となった。コナミHDや花王、味の素が下落し、菱地所や東ガスが安い。
東証2部株価指数は前週末比25.68ポイント高の6838.73ポイントと4日ぶり反発した。出来高8131万株。値上がり銘柄数は293、値下がり銘柄数は106となった。
個別ではダイトーケミックス、ジャパンエンジンコーポレーション、松尾電機がストップ高。ダイナックホールディングス、アヲハタ、東亜石油、宇野澤組鐵工所、東亜バルブエンジニアリングなど13銘柄は年初来高値を更新。FUJIKOH、那須電機鉄工、サンコーテクノ、大和自動車交通、石井食品が買われた。
一方、野崎印刷紙業が年初来安値を更新。サイバーステップ、インスペック、天昇電気工業、アートスパークホールディングス、くろがね工作所が売られた。