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日経ジャスダック平均は4日続伸、買い安心感
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は4日続伸、買い安心感
 
日経ジャスダック平均株価は底堅く、小幅ながら4日続伸した。終値は前日比10円94銭高い3809円62銭だった。米大統領就任式を無難に通過したことで、買い安心感が広がった。値動きを期待した資金は新興市場に向かった。寄り付き後はプラス圏のまま横這いで推移する底堅い展開が続き、ジャスダック平均は小幅続伸で取引を終了した。巣籠り関連銘柄が上昇したことが相場を下支えしたようだ。
セプテニHDや出前館、シンバイオが上昇した。半面、フェローテクやケアサービス、不二精機は下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で592億円、売買高は1億1565万株だった。値上がり銘柄数は373、値下がり銘柄数は241となった。
 
個別では、メディカル一光グループ、大谷工業がストップ高。三光産業は一時ストップ高と値を飛ばした。シダー、セプテーニ・ホールディングス、東映アニメーション、綜研化学、ユビテックは昨年来高値を更新。エム・エイチ・グループ、エブレン、シンバイオ製薬、ムトー精工、鉱研工業が買われた。
 
一方、ユーラシア旅行社がストップ安。細谷火工、ケアサービス、ソレキア、イワブチ、ETSホールディングスが売られた。