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マザーズ指数は続落、軟調推移
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続落、軟調推移

東証マザーズ指数は前日比4.83ポイント安の893.11ポイントと続落。
市場の関心が東証1部市場のハイテク株に向かうなか、引き続き時価総額上位銘柄群が軟調となり続落となった。マザーズ市場では、個別に材料のあった銘柄や直近IPO銘柄には物色が入ったが、時価総額上位銘柄群は引き続き軟調推移となった。指数インパクトの大きいメルカリやそーせいなどが下落した。
値上がり銘柄数は86、値下がり銘柄数は209となった。
 
12日にマザーズ市場に新規上場したメドレーは、売り気配で始まり、9時1分に公募・売り出し価格(公開価格、1300円)を30円(2.3%)下回る1270円で初値を付けた。終値はこの日の安値となる1255円だった。

個別では、ハウテレビジョンがストップ安。イグニス、はてな、メドレックス、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズは年初来安値を更新。アクセルマーク、フィット、SOU、バンク・オブ・イノベーション、シルバーライフが売られた。
 
一方、マクアケがストップ高。ジーエヌアイグループ、アマナ、ロードスターキャピタル、マネーフォワード、アクトコールなど9銘柄は年初来高値を更新。ベガコーポレーション、ベストワンドットコム、ホープ、ソレイジア・ファーマ、メディア工房が買われた。