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値下がり優勢、好材料に反応した買い
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、好材料に反応した買い

 
東証スタンダード市場は米国市場の物色を映して半導体などハイテク株中心に上昇した。株主還元策の強化など個別の好材料に反応した買いも入った。
スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億9694万株。
値上がり銘柄数651、値下がり銘柄数686と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、AGSがストップ高。さくらケーシーエスは一時ストップ高と値を飛ばした。暁飯島工業、CDG、イーサポートリンク、大森屋、ランドネットなど47銘柄は年初来高値を更新。オプティマスグループ、TBグループ、ゼネテック、ヒビノ、ETSホールディングスが買われた。
 
一方、デルソーレ、ユークス、トーセ、東映アニメーション、プライム・ストラテジーなど8銘柄が年初来安値を更新。津田駒工業、スリーエフ、シー・ヴイ・エス・ベイエリア、フィル・カンパニー、IGポートが売られた。