兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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「2・5・8」
「2・5・8」
「2・5・8」

「2024会計年度予算案を可決」

週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
ナスダック総合指数は5日続伸。
NYダウとS&P500は5日ぶりに反落。
週間ベースでS&P500は2.3%、NYダウは2%、ナスダック総合は2.9%上昇。
週間ベースの上昇率は年初来最大となった。
FRBが年内少なくとも3回の利下げが実施されるとの予想を維持。
「市場はFRBは『もはや敵ではない』と受け止めた」という短絡的な見方だ。
FRBが6月に利下げに着手する確率は71%。週初は56%だった。
ナイキが6.9%安。
フェデックスが7.4%高。
議会上院は1兆2000億ドル規模の2024会計年度(23年10月─24年9月)予算案を賛成多数で可決した。
これにより、政府機関の一部閉鎖は回避される。
10年国債利回りは4.202%。
5年国債利回りは4.189%。
2年国債利回りは4.595%。
3月の独IFO業況指数は87.8に上昇。
市場予想の86.0を上回った。
ドル円は151円台前半。
WTI原油先物5月限は前日比前日比0.44ドル(0.54%)安の1バレル=80.63ドル。
ビットコインは2.74%安の6万3674.36ドル。
週間で約6.7%安と昨年8月以降で最大の下げ。
先週の終値ベース過去最高値7万4000ドルからは約13%下落した。
SKEW指数は141.19→154.00→155.84。
恐怖と欲望指数は74→72。
(昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

週末のNYダウは305ドル(0.77%)安の39475ドルと5日ぶりに反落。
高値39824ドル、安値39469ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは111.61%(前日123.56%)。
NASDAQは26ポイント(0.16%)高の16428ポイントと5日続伸。
高値16467ポイント、安値16361ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは95.87%(前日101.56%)。
S&P500は7ポイント(0.14%)安の5234ポイントと5日ぶりに反落。
高値5261ポイント、安値5240ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは126.48%(前日139.27%)。
ダウ輸送株指数は9ポイント(0.06%)高の16010ポイントと4日続伸。
SOX指数は10ポイント(0.21%)高の4908ポイントと3日続伸。
VIX指数は13.06(前日12.92)。
NYSEの売買高は8.89億株(前日10.81億株)。
3市場の合算売買高は94.5億株(前日114.3億株、過去20日平均は123.4億株)。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比155円安の40555円。
ドル建ては105円安の40605円。
ドル円は151.42円。
10年国債利回りは4.202%。
2年国債利回りは4.595%。

週間ベースでNYダウは2.0%高。
ナスダック総合指数は2.9%%高。
S&500指数は2.3%%高。
フィラデルフィア半導体指数(SOX)指数は3.2%高。
それぞれ2週ぶりの反発。

「信託銀行は10週連続で売り越し」

週末の日経平均は寄り付き127円高。
一時41000円台に乗せた場面もあった。
終値は72円(△0.18%)高の40888円と4日続伸。
4日間での上場幅は2179円。
高値41087円。
安値40714円。
日足は6日ぶりに陰線。
3月メジャーSQ値39863円に対して3勝7敗。
3月配当落ちは昨年で日経平均270円程度、TOPIX26ポイント程度。
11日の39518円→39241円のマドは埋めた。
18日は38808円→38935円にマド。
21日は40003円→40452円にマド。
週間では負けなしの4連騰。
日経平均は史上最高値を更新し、TOPIXは昨年来高値を更新して2800ポイントを上回った。
日経平均は週間では3週ぶりに反発。
2180円上昇。
週足は3週ぶりに陽線。
TOPIXは17.01ポイント(△0.61%)高の2813ポイントと5日続伸。
1990年1月11日(2814ポイント)以来、34年2カ月ぶりの2800ポイント台回復。
過去最高値は1989年12月18日の2884,80ポイント。
ザラ場高値は同日の2886.50。
TOPIXコア30指数は6日続伸。
プライム市場指数は8.81ポイント(△0.61%)高の1447.98と6日続伸。
東証スタンダード指数は4日続伸。
東証グロース250指数は0.58ポイント(▲0.08%)安の755.22と4日ぶりに反落。
25日移動平均線からの乖離は△0.07%(前日△0.31%)。
プライム市場の売買代金は5兆2481億円(前日5兆9014億円)。
34日連続で4兆円超。
売買高は19.24億株。
値上がり1083銘柄(前日1121銘柄)。
値下がり520銘柄(前日484銘柄)。
新高値261銘柄(前日309銘柄)。
新安値1銘柄(前日1銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは130.47(前日120.60)。
東証グロース市場の騰落レシオは93.21(前日91.30)。
NTレシオは14.53倍(前日14.50倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(39298円)からは△4.05%(前日△4.20%)。
4日連続で上回った。
上向きの75日線は36203円。
67日連続で上回った。
上向きの200日線(33837円)からは△20.84%(前日△20.79%)。
242日連続で上回った。
上向きの5日線は40031円。
4日連続で上回った。
13週線は37228円。
26週線は34807円。
いずれも上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.412%(前日▲21.469%)。
買い方▲0.477%(前日▲0.540%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲19.18%(前日▲19.525%)。
買い方▲14.536%(前日▲15.009%)。
空売り比率は37.2%(前日36.3%、6日連続で40%割れ)。
10月30日が54.3%。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.9%(前日7.1%)。
8月18日が8.9%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
日経VIは18.50(前日18.83)。
昨年2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは17.38倍(前日17.29倍)。
前期基準では19.46倍。
EPSは2352円(前日2360円)。
直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
225のPBRは1.57倍(前日1.56倍)。
BPSは26043円(前日26163円)。
日経平均の予想益回りは5.75%。
予想配当り利回りは1.66%。
指数ベースではPERは24.09倍(前日24.06倍)。
EPSは1697円(前日1696円)。
PBRは2.20倍。
BPSは18585円(前日18552円)。
10年国債利回りは0.740%(前日0.740%)。
プライム市場の予想PERは17.33倍。
前期基準では19.57倍。
PBRは1.50倍。
プライム市場の予想益回りは5.76%。
配当利回り加重平均は2.01%
プライム市場の単純平均は13円高の3166円(前日は3153円)。
プライム市場の売買単価は2726円(前日2664円)。
プライム市場の時価総額は995兆円(前日989兆円)。
ドル建て日経平均は269.87(前日270.36)と反落。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比155円安の40555円。
高値40875円。安値40440円。
大証夜間取引終値は日中比210円安の40500円。
気学では月曜が「初め安いは買い。寄り付き高は売り狙い良し」。
火曜が「後場に高き日なれど吹き値売り方針良し」。
水曜が「目先の天底をつくることあり」。
木曜が「上寄りしたら売り方針の日。逆なら見送れ」。
金曜が「逆行日にして前日の足取りに反する日」。
ボリンジャーのプラス1σが40051円。
プラス2σが40803円。
プラス3σが41556円。
週足のプラス1σが39560円。
プラス2σが41248円。
プラス3σが44223円。
アノマリー的には「株高の日」そして「変化日」。

週間ベースで日経平均株価は5.6%高、2週ぶり反発。
TOPIXは5.3%高、2週ぶり反発。
東証プライム市場指数は5.3%高、2週ぶり反発。
グロース250指数は4.7%高、2週ぶり反発。、
東証スタンダード市場指数は2.6%高、2週ぶり反発。
東証グロース指数は4.4%高、2週ぶり反発。、
東証REIT指数は5.4%高、2週続伸(累計8.1%上昇)。

《今日のポイント3月25日》

(1)週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
   10年国債利回りは4.202%。
   2年国債利回りは4.595%。
   ドル円は151円台前半。
   SKEW指数は141.19→154.00→155.84。
   恐怖と欲望指数は74→72。
   (昨年2月1日が82、12月19日が79、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)週末のダウ輸送株指数は9ポイント(0.06%)高の16010ポイントと4日続伸。
   SOX指数は10ポイント(0.21%)高の4908ポイントと3日続伸。
   VIX指数は13.06(前日12.92)。
   NYSEの売買高は8.89億株(前日10.81億株)。
   3市場の合算売買高は94.5億株(前日114.3億株、過去20日平均は123.4億株)。
   週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比155円安の40555円。

(3)プライム市場の売買代金は5兆2481億円(前日5兆9014億円)。
   34日連続で4兆円超。
   売買高は19.24億株。
   値上がり1083銘柄(前日1121銘柄)。
   値下がり520銘柄(前日484銘柄)。
   新高値261銘柄(前日309銘柄)。
   新安値1銘柄(前日1銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは130.47(前日120.60)。
   東証グロース市場の騰落レシオは93.21(前日91.30)。
   NTレシオは14.53倍(前日14.50倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)上向きの25日線(39298円)からは△4.05%(前日△4.20%)。
   4日連続で上回った。
   上向きの75日線は36203円。
   67日連続で上回った。
   上向きの200日線(33837円)からは△20.84%(前日△20.79%)。
   242日連続で上回った。
   上向きの5日線は40031円。
   4日連続で上回った。
   13週線は37228円。
   26週線は34807円。
   いずれも上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲21.412%(前日▲21.469%)。
   買い方▲0.477%(前日▲0.540%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲19.18%(前日▲19.525%)。
   買い方▲14.536%(前日▲15.009%)。

(6)空売り比率は37.2%(前日36.3%、6日連続で40%割れ)。
   空売り規制なしの銘柄の比率は6.9%(前日7.1%)。
   日経VIは18.50(前日18.83)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは17.38倍(前日17.29倍)。
   前期基準では19.46倍。
   EPSは2352円(前日2360円)。
   直近ボトムは9月28日2056円、直近ピークは3月4日2387円。
   225のPBRは1.57倍(前日1.56倍)。
   BPSは26043円(前日26163円)。
   日経平均の予想益回りは5.75%。
   予想配当り利回りは1.66%。
   指数ベースではPERは24.09倍(前日24.06倍)。
   EPSは1697円(前日1696円)。
   PBRは2.20倍。
   BPSは18585円(前日18552円)。
   10年国債利回りは0.740%(前日0.740%)。

(8)プライム市場の単純平均は13円高の3166円(前日は3153円)。
   プライム市場の時価総額は995兆円(前日989兆円)。
   ドル建て日経平均は269.87(前日270.36)と反落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが40051円。
   プラス2σが40803円。
   プラス3σが41556円。
   週足のプラス1σが39560円。
   プラス2σが41248円。
   プラス3σが44223円。
   アノマリー的には「株高の日」そして「変化日」。

今年の曜日別勝敗(3月22日まで)

月曜7勝2敗
火曜5勝6敗
水曜2勝8敗
木曜7勝5敗
金曜8勝2敗

3月第1週(3月11日─3月15日)の週間海外投資家動向。
現物875億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
先物5964売り越し(3週連続で売り越し)。
合計6839億円売り越し(3週ぶりに売り越し)。
個人は現物4942億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物1461億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計6403億円買い越し(2週連続で買い越し)。
信託銀行は現物6851億円売り越し(10週連続で売り越し)。
先物2976億円買い越し(5週連続で買い越し)。
合計3875億円売り越し(10週連続で売り越し)。

3月第1週(3月4日─3月8日)の週間海外投資家動向。
現物1763億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物5億円売り越し(2週連続で売り越し)。
合計1758億円買い越し(2週連続で買い越し)。
個人は現物3274億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
先物213億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計3488億円買い越し(4週ぶりに買い越し)。
信託銀行は現物6865億円売り越し(9週連続で売り越し)。
先物1457億円買い越し(4週連続で買い越し)。
合計5408億円売り越し(9週連続で売り越し)。

ゴールドマン・サックスの調査。
自社株買いとM&Aでの国内株の購入額は2024年に6250億ドルに達する見通し。
6年ぶりの高水準になるという。
S&P500採用企業の自社株買いは24年に前年比13%増の9250億ドル。
25年は1兆ドルを超えると予想している。
ゴールドマンは、今年の株式発行が一部の株式購入を相殺すると指摘。
また、投資信託と年金基金がそれぞれネットベースで3000億ドル、3250億ドル相当の株式を売却する方向も相殺要因になると予測。

もう免罪符の相場観はいらない。
間違うのが怖いから、逃げを残した相場観。
上下どちらを目指すのか不明な相場感。
強気を言いながら「注意しましょう。
これだけは気を付けましょう」。
気を付けるという免罪符はたいていネガティブだから相場を読み違えやすい。
長期上昇基調ということを全く意識してない相場観。
スケジュール重視の目先的な相場観。
相場が理解できないから経済指標に原因を求める相場観。
もうこういう相場観はいらない。
市場も株価も投資家さんも明らかに覚醒して新時代の未体験ゾーンに向かっている。
古い相場観は逆に邪魔になる。
必要なのは理性や理論ではなく、常識と感性。
一時代前の専門家は現在の素人となってしまわないようにそれこそ注意しなければならない。
TOPIXが新高値をとってくれば相場は明確に未体験ゾーン。
本当に目印や目標がなくなる。
相場は目印や目標がなければ動けない存在。
となると他人の立てた目印ではなく自分の目印が必要なる。
それば「2と5と8」の法則でもよかろう。
200円─500円-800円。
2000円-5000円ー8000円。
2万円-5万円ー8万円。
相場はこれを節にして動くという自説である。
これが良いのかどうかは不明だ。
しかし、未体験ゾーンである以上、必要なのは他人の見方ではなく自分の見方。
相場低迷の日経平均7000円-8000円の時代にも「他力でなく自力」と訴えていた。
相場4万円時代もこれば変わらない。
「他力でなく自力」こそ正しい相場観をもたらしてくれるだろう。

CMのメロディというのは知らず知らず脳裏にしまわれている。
第一工業製薬さんと話をしていて洗剤のモノゲンの話を来た時。
突然「金銀パールプレゼント」が甦ってきた。
あるいは積水ハウスリートさんと話をしていてあの不変のCMのメロディが浮かんできた。
「大きく膨らむ夢夢夢」
あるいは「家に帰ろう」なんていう歌詞も。
同じメロディでも歌詞によって印象は変わる。
初期は「朝日」や「光」がちりばめられ企業戦士が戦いに赴くイメージ。
最近は「家に帰れば」とか「まち」がちりばめられ安心安全の場のイメージ。
株だって似たようなものだろう。
切り口によって銘柄の印象は一変する。


◇━━━ カタリスト━━━◇

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(兜町カタリスト櫻井)