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日経ジャスダック平均は3日続落、バイオ関連銘柄の下げ目立つ
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は3日続落、バイオ関連銘柄の下げ目立つ
日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比65円87銭安い3840円31銭。
東証1部の主力銘柄の下落を受けて運用リスク回避ムードが強まり、中小型株にも売りが出た。相場地合いを左右しやすいバイオ関連銘柄の下げが目立った。
ハーモニックやマクドナルドなど時価総額の大きい銘柄も軟調だった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で737億円、売買高は9130万株。値上がり銘柄数は141、値下がり銘柄数は500となった。
 
個別では、ラクオリア創薬がストップ安。ぱど、ニチダイは一時ストップ安と急落した。ウエストホールディングス、ウェッジホールディングス、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、SYSホールディングスなど9銘柄は昨年来安値を更新。大村紙業、アール・エス・シー、ワイエスフード、小倉クラッチ、ミズホメディーが売られた。
 
一方、ハーバー研究所がストップ高。高橋カーテンウォール工業、共同ピーアール、ナビタス、NFKホールディングスなど6銘柄は昨年来高値を更新。
野村マイクロ・サイエンス、デュアルタップ、エスケーエレクトロニクス、nms ホールディングスが買われた。