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229円93銭高、米株高を受け急反発で始まる ?
【市況】東京株式(寄り付き)=229円93銭高、米株高を受け急反発で始まる ?
【寄り付き概況】

15日午前の日経平均株価は、前営業日比229円93銭高の2万1384円10銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、17.11ポイント高の1719.83で始まった。
 
前日の米国株市場ではNYダウが250ドル以上の値上がりで4日続伸、ハイテク株比率の高いナスダック指数も130ポイント強の上昇をみせるなど戻り足を強めており、これを受けて東京市場でも主力株をはじめ幅広く買い戻しが先行している。
ただ、外国為替市場では1ドル=107円を割り込むなど一段と円高警戒感が強く、輸出セクターを中心に逆風も意識されている。買い一巡後は戻り売り圧力が表面化する可能性もある。
 
寄り付き時点で業種別では33業種ほぼ全面高で値上がり上位に鉱業、海運、証券、銀行、ゴム製品など。
 
個別では、ソフトバンクG、ファーストリテの値がさ株が買われ、東エレク、ソニー、ファナックは大幅高。電通、任天堂、ニトリHD、しまむら、トヨタ、ホンダ、日産自、三菱UFJ、三井住友が値を上げ、東海カは続伸している。
半面、すかいら−くが値を下げ、MS&AD、エーザイ、伊藤忠はさえない。楽天、クボタ、ヤクルトは弱含みとなっている。
 
外資系等は、朝日イン(7747)、THK(6481)、海上(8766)、セイノー(9076)、ガイシ(5333)、システナ(2317)、ラウンドワン(4680)、ワークマン(7564)、保土谷(4112)、アークランドサ(3085)、H2O(8242)に注目。
 
225先物はGS・JP・メリル・HSBC・SBIが買い越し。
バークレイズ・大和・ソジェン・モルスタ・野村・クレディ・アムロが売り越し。
TOPIX先物はメリル・UBS・ドイツ・アムロが買い越し。
バークレイズ・モルスタ・JP・みずほが売り越し。
 
テクニカル的には、浅沼組(1852)、アスクル(2678)、LIXILビ(3564)、ティーガイヤ(3738)、アグロカネ(4955)、東京綱(5981)、リブセンス(6054)、日電子(6951)、大同メタ(7245)、岩田に(8088)、ニトリ(9843)が動兆。