米ドル円は一時105.110円まで下落し軟調
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【為替】米ドル円は一時105.110円まで下落し軟調
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27日、欧米時間の外国為替市場における米ドル円は一時105.110円まで下落し軟調な展開となった。6月米耐久財受注(予想:6.5% 結果:7.3%)など米経済指標の結果が市場の予想を上回ったことなどを受け、米ドル円は一時105円台半ば付近まで買われる場面も見られたが、その後買いは続かず失速した。
引き続き、米中関係の悪化や、米国内における新型コロナウイルス感染拡大による景気回復の遅れなどが懸念され、安全通貨と考えられる円買いが優勢か。
テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の転換線(106.062円)付近で上値が抑えられていることから、引き続き同線がレジスタンスとなる可能性が考えられそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]