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「800兆円超」
「800兆円超」
 
「800兆円超」
 
木曜のNY株式市場で主要3指数はそろって小幅下落。
プラスで推移した時間帯は長かったが引け際にマイナスに転じた。
NYダウとNASDAQ、ラッセル2000、ダウ輸送株指数は一時過去最高値を更新。
ただ追加刺激策への期待と弱い労働市場の間で綱引きの展開で失速した。
週間新規失業保険申請件数は96万5000件。
前週から18万1000件増加し昨年8月終盤以来の高水準を記録。
市場予想は79万5000件だった。
「新型コロナの感染急増に伴う制限置の拡大で、飲食業などが打撃を受けた」との解釈。
一方でバイデン氏は1兆9000億ドル規模の経済対策を発表する見通しだとの報道との交錯。
「出尽くし感」との見方もあるようだ。
またFRBパウエル議長は「国内経済の状況が物価や雇用の目標からかけ離れている。
資産買い取りの変更に関する議論は時期尚早」とコメント。
10年国債利回りは1.091%。
2年国債利回りは0.145%。
ドル円は103円台後半。
ビットコインは5.7%高の3万9536ドル。
一時は4万ドルを回復した場面もあった。
SKEW指数は138.06。
37日連続の130ポイント超。
恐怖と欲望指数は70→66。
 
木曜のNYダウは68ドル安の30991ドルと続落。
NASDAQは13ポイント安の13115ポイントと3日ぶりに反落。
S&P500は13ポイント安の3796ポイントと3日ぶりに反落。
ダウ輸送株指数は141ポイント高の13113ポイントと反発。
SOX指数は2.13%高の3055ポイントと4日続伸。
VIX指数は23.23と上昇。
3市場の売買高は143.7億株(前日138.6億株、過去20日平均は125.4億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比40円高の28850円。
ドル建ては大証日中比65円高の28875円。
ドル円は103.77円。
10年国債利回りは1.129%。
2年国債利回りは0.145%。
 
木曜の日経平均は寄り付き14円安。
ザラバ500円以上の上昇で28900円まであと21円まで上昇。
その後利食いに押され終値は241円高の28798円と5日続伸。
日足は5日連続陽線。
1月オプションSQ値27774円95銭に対して4勝。
TOPIXは6日続伸し1873ポント。
東証マザーズ指数は反落。
日経ジャスダック平均は反落。
東証1部の売買代金は3兆2421億円(前日2兆8947億円)。
7日連続2兆円超。
値上がり1000銘柄(前日1232銘柄)。
値下がり1090銘柄(前日856銘柄)。
新高値143銘柄(前日125銘柄)。
新安値2銘柄(前日4銘柄)。
騰落レシオは109.49(前日104.47)。
NTレシオは15.32倍(前日15.26倍)。
11日連続で15倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩上がりの25日線(27109円)からは△5.86%。
13日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は25374円。
右肩上がりの200日線(23027円)からは△24.63%(前日△23.91%)。
5日連続△20%超。
右肩上がりの5日線(28189円)から△1.80%。
5日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.099%(前日▲20.227%)。
買い方▲5.094%(前日▲4.251%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲14.152%(前日▲18.769%)。
買い方▲15.074%(前日▲13.231%)。
売り方買い方再度逆転した。
空売り比率は39.0%(5日連続40%割れ:前日36.9%)。
空売り規制なしの比率は8.4%(前日6.8%)。
Quick調査の1月8日時点の信用評価損率は▲11.12%。
(前週▲12.40%)。
2週連続の改善。
1月8日時点の裁定売り残は286億円減の1兆3142億円。
(当限は1兆1419億円)
5週連続の減少。
裁定買い残は183億円減の4048億円。
(当限は3358億円)。
2週ぶりに減少。
日経VIは21.93と上昇。
日経平均採用銘柄の予想PERは26.33倍(前日26.17倍)。
前期基準では21.08倍。
EPSは1089円(前日1087円)。
225のPBRは1.26倍。
BPSは22776円(前日22765円)。
225先物採用銘柄の益回りは3.80%(前日3.82%)。
配当利回りは1.61%。
東証1部全銘柄だと予想PERは28.56倍。
前期基準では22.71倍。
PBRは1.36倍。
ドル建て日経平均は275.34(前日274.47)。
1989年12月27日以来31年ぶりの過去最高値。
東証1部単純平均株価は0円安の2394円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2298円(前日2206円)
東証1部時価総額は697兆円(前日694兆円)。
木曜のシカゴ225先物終値は大証日中比40円高の28850円。
高値28965円、安値28385円。
225先物大証夜間取引終値は日中比40円安高の28850円。
気学では「人気に逆行して動くこと多し」。
月曜は「前場に押し込むと後場にかけて戻す日」。
火曜は「目先転換注意日」。
水曜は「前日来の足取りに変化を見せる日」。
木曜は「上寄りすると後下押す日。下放れると戻すこと多し」。
金曜は「押し込んでも戻す日。悪目買い方針良し」。
ボリンジャーのプラス2σが28368円。
プラス3σが28997円。
3日間日経平均はこのレンジで推移。
一目均衡の雲の上限が25748円。
48日連続で雲の上。
勝手雲の上限は27057円。
勝手雲の下限は26964円。
RSIが84.17(前日76.03)。
RCIが92.86(前日92.86)。
昨年11月9日までが5日連続陽線。
6月2日までの7日連続陽線挑戦に期待。
 
 
《今日のポイント1月15日》
 
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数はそろって小幅下落。
   プラスで推移した時間帯は長かったが引け際にマイナスに転じた。
   NYダウとNASDAQ、ラッセル2000、ダウ輸送株指数は一時過去最高値を更新。
   SKEW指数は138.06。
   37日連続の130ポイント超。
   恐怖と欲望指数は70→66。
 
(2)ダウ輸送株指数は141ポイント高の13113ポイントと反発。
   SOX指数は2.13%高の3055ポイントと4日続伸。
   VIX指数は23.23と上昇。
   3市場の売買高は143.7億株(前日138.6億株、過去20日平均は125.4億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比40円高の28850円。
 
(3)東証1部の売買代金は3兆2421億円(前日2兆8947億円)。
   7日連続2兆円超。
   新高値143銘柄(前日125銘柄)。
   新安値2銘柄(前日4銘柄)。
   騰落レシオは109.49(前日104.47)。
   NTレシオは15.32倍(前日15.26倍)。
   11日連続で15倍台。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。
 
(4)右肩上がりの25日線(27109円)からは△5.86%。
   13日連続で上回った。
   右肩上がりの200日線(23027円)からは△24.63%(前日△23.91%)。
   5日連続△20%超。
   右肩上がりの5日線(28189円)から△1.80%。
   5日連続で上回った。
 
(5)空売り比率は39.0%(5日連続40%割れ:前日36.9%)。
   空売り規制なしの比率は8.4%(前日6.8%)。
   Quick調査の1月8日時点の信用評価損率は▲11.12%。
   (前週▲12.40%)。
   2週連続の改善。
   1月8日時点の裁定売り残は286億円減の1兆3142億円。
   (当限は1兆1419億円)
   5週連続の減少。
   裁定買い残は183億円減の4048億円。
   (当限は3358億円)。
   2週ぶりに減少。
 
(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.099%(前日▲20.227%)。
   買い方▲5.094%(前日▲4.251%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲14.152%(前日▲18.769%)。
   買い方▲15.074%(前日▲13.231%)。
   売り方買い方再度逆転した。
 
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは26.33倍(前日26.17倍)。
   前期基準では21.08倍。
   EPSは1089円(前日1087円)。
   225のPBRは1.26倍。
   BPSは22776円(前日22765円)。
 
(8)ドル建て日経平均は275.34(前日274.47)。
   1989年12月27日以来31年ぶりの過去最高値。
   東証1部時価総額は697兆円(前日694兆円)。
 
(9)ボリンジャーのプラス2σが28368円。
   プラス3σが28997円。
   3日間日経平均はこのレンジで推移。
   RSIが84.17(前日76.03)。
   RCIが92.86(前日92.86)。
   昨年11月9日までが5日連続陽線。
   6月2日までの7日連続陽線挑戦に期待。
 
今年の曜日別勝敗(1月14日まで)

月曜0勝1敗
火曜1勝1敗
水曜1勝1敗
木曜2勝0敗
金曜1勝0敗
 
日銀が発表した2020年12月の貸出・預金動向。
都市銀行・地方銀行・第二地方銀行の3業態計の預金の平均残高は802兆8673億円。
初めて800兆円の大台を超えた。
積み上がった個人預金はいずれ消費に向かうとの見通し。
法人預金は資金繰りの下支えになるとの期待感。
カネ余りは間違いない。
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
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(兜町カタリスト櫻井)