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値上がり優勢、米国株の上昇を受け
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、米国株の上昇を受け

 
東証スタンダード市場は、前日14日の米株式市場でダウ平均は3日続伸。10月の米消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことを受け長期金利が低下し、株価支援要因となった。
米国株の上昇を受けて、幅広い業種で買いが優勢となった。スタンダードTOP20は続伸。出来高3億1530万株。
値上がり銘柄数742、値下がり銘柄数685と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、ホクリヨウ、大成温調、第一屋製パン、まんだらけ、マリオンなど10銘柄がストップ高。プレミアムウォーターホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。富士古河E&C、林兼産業、エスビー食品、ムゲンエステート、共和レザーなど37銘柄は年初来高値を更新。不二硝子、オプティマスグループ、南海化学、ポラリス・ホールディングス、全保連が買われた。
 
一方、壽屋がストップ安。西部技研は一時ストップ安と急落した。リニカル、CAICA DIGITAL、ホリイフードサービス、プレサンスコーポレーション、アルファグループなど46銘柄は年初来安値を更新。ディ・アイ・システム、C&Gシステムズ、テクニスコ、ピアラ、カクヤスグループが売られた。