兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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相場概況(大引け)
29円高と小幅続伸、半導体の一角に買い 
東京株式(大引け)=29円高と小幅続伸、半導体の一角に買い 

【大引け概況】 15日の日経平均株価は小幅続伸し、終値は前日比29円67銭(0.08%)高の3万8385円73銭だった。   本日のマーケット動画 上書き用文字 過去のマーケット動画はこちら   朝方は買いが先行し、日経平均は一時3万8800円台まで駆け上がったが、その後は失速する展開で下げに転じる場面もあった。 前日の米国株市場ではハイテク株への買いが目立ち、ナスダック総合株価指数が史上最高値を更新、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3日続伸と騰勢を強めており、東京...

東証スタンダード(大引け)
値下がり優勢、上値は重い
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、上値は重い

  東証スタンダード市場は、前日の米株高を好感して一部買われたが上値は重かった。 スタンダードTOP20は軟調。出来高は4億4458万株。 値上がり銘柄数485、値下がり銘柄数970と、値下がりが優勢だった。   個別では、和弘食品、アルファ、日本電子材料、新家工業、東海リースがストップ高。倉元製作所、日本精密は一時ストップ高と値を飛ばした。ETSホールディングス、日本基礎技術、ヤマト、中広、nms ホールディングスなど55銘柄は年初来高値を更新。シライ電子工業、アイスコ、天龍製鋸、SEMITEC、NCS&Aが買われた。   ...

東証グロース(大引け)
値下がり優勢、主力銘柄に売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、主力銘柄に売り

  東証グロース市場は、前日に決算発表したトライアルやトライトの下落が目立った。午後に日経平均株価が急速に上げ幅を縮小し、歩調を合わせる形で新興市場では売りが増えた。 市場では「前日は新興株の上昇が目立っていたが、自律反発の域を出ていなかった。新興株は東証プライムの主力銘柄と比べて、自社株買いなど株主還元の支えが少ない点も重荷」との見方があった。 グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数も3営業日ぶりに反落した。終値は前日比15.74ポイント(2.39%)安の643.52だった。   グロース市場ではカバーやインフォR、JTOWERが下落...

相場概況(前引け)
135円高と続伸、米ハイテク株高支え 米CPIに様子見も
東京株式(前引け)=135円高と続伸、米ハイテク株高支え 米CPIに様子見も

15日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比135円09銭(0.35%)高の3万8491円15銭だった。   きょう前場買い優勢の展開となり、日経平均は朝方に450円以上水準を切り上げる場面もあった。前日の米株高や為替の円安を背景にハイテク株中心に投資資金が流入し全体を押し上げた。ただ、日本時間今晩に予定される4月の米消費者物価指数(CPI)発表を前に、買い一巡後は伸び悩む展開となった。個別株は決算発表に絡み明暗を分けているが、好決算発表を評価されて人気化する銘柄がある一方で、決算内容が期待に届かない銘柄については大きく売り込まれるものも相次ぎ、投資家のセンチメン...

東証スタンダード(前場)
値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、利益確定売り

  東証スタンダード市場は足元の金利高への警戒などから利益確定売りが出た。 スタンダードTOP20は反落。出来高は2億6470万株。 値上がり銘柄数519、値下がり銘柄数879と、値下がりが優勢だった。   個別では、日本精密がストップ高。ETSホールディングス、日本基礎技術、ヤマト、中広、CSSホールディングスなど42銘柄は年初来高値を更新。シライ電子工業、倉元製作所、アイスコ、日本調理機、クリエイトが買われた。   一方、南海化学、エフアンドエム、アバールデータがストップ安。ナカノフドー建設は一時ストップ安と急落した。ベルグア...

東証グロース(前場)
主力銘柄を中心に利益確定売り
【市況】東証グロース(前引け)=主力銘柄を中心に利益確定売り

  東証グロース市場は、前日の上昇の反動もあり、主力銘柄を中心に利益確定売りが出た。前日に決算を発表したトライアルなど、時価総額の大きい新興銘柄の一角に売りも出て、指数全体の重荷になった。 グロースCoreは下落。東証グロース市場250指数も反落した。前引けは前日比10.88ポイント(1.65%)安の648.38だった。   グロース市場ではカバーやインフォR、JTOWERが下落した。一方、セキュアやマイクロ波、フィナHDは上昇した。 値上がり銘柄数154、値下がり銘柄数365と、値下がりが優勢だった。   個別では、GMO TE...

相場概況(寄り付き後)
続伸スタート、米株高支え
【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、米株高支え

【寄り付き概況】   15日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前日比177円03銭高の3万8533円09銭。   主力株中心に買い優勢で前日に続き日経平均は上値指向となっている。前日の米国株市場では米長期金利が低下基調となるなか、ハイテク株や景気敏感株など幅広く投資資金が流入し主要株価指数が揃って上昇、ナスダック総合株価指数は約1カ月ぶりに史上最高値を更新した。   また、半導体関連が総じて高くフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も3日続伸と強調展開を続けた。米株高を受け、きょうの東京か...

カタリストコメント
03_katakome41.jpg 「はて」
「はて」

「はて」 「3市場の合算売買高は136.6億株(過去20日平均は109.1億株)」 火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。 ナスダック総合は終値ベースで最高値を更新した。 4月の卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月比(季節調整済み)0.5%上昇。 市場予想以上に加速した。 ただFRBパウエル議長は「かなりまちまちな内容だった。 FRBが再利上げを迫られる可能性は低い」とコメントしたことを好感。 グーグルの持ち株会社アルファベットが0.7%上昇。 ホーム・デポが0.1%安。 一時は2%超下落した場面もあった。 ...

株価材料NEWS
【株価材料NEWS】
【株価材料NEWS】

[株価材料]   ■米 中国EV関税4倍 半導体や太陽光パネルも上げ   ■シャープ<6753> 鴻海と資本協力検討 堺工場跡地 データセンターに   ■ゆうちょ銀行<7182>  純利益4000億円 来期目標 新興投資を強化   ■三菱UFJ<8306> 純利益1.6兆円 新中計 27.3期目標   ■野村HD<8604> ...

相場展望(寄り付き前)
堅調展開か
【オープニングコメント】
堅調展開か

15日の東京株式市場は、買い先行後も堅調な展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万8300円-3万8700円を想定。(14日終値3万8356円06銭) 米国株は上昇。ダウ平均は126ドル高の39558ドルで取引を終えた。 米3指数の中で最も金利に敏感なナスダックがこのタイミングで高値を更新してきたことは、先高期待を高めるだろう。   14日の日経平均株価は上げ幅を取り戻す格好で取引を終了していたことや、現地14日の米国株式が上昇したことも追い風に、買い先行スタートとなろう。 現地15日...

NY株/欧州株概況
反発126ドル高、物価上昇への警戒薄れる
【市況】反発126ドル高、物価上昇への警戒薄れる

14日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前日比126ドル60セント(0.32%)高の3万9558ドル11セントで終えた。   朝方発表された4月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回り、直後に長期金利が急上昇した。ただ、その後は前月実績が下方修正されたことも意識されたほか、翌日の米消費者物価指数(CPI)に関心が移る中を金利が低下。期待が集まる人工知能(AI)関連など幅広い銘柄が買われた。   4月のPPIは前月比で0.5%上昇と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(0.3%上昇)を上回った。一方...