兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

東証スタンダード(大引け)
値上がり優勢、短期筋中心の買い
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、短期筋中心の買い

  東証スタンダード市場は米国の物価統計の発表待ちで海外勢の動きは鈍く、個人など短期筋中心の不安定な相場だった。スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高4億3697万株。 値上がり銘柄数734、値下がり銘柄数703と、値上がりが優勢だった。   個別では、PKSHA Technology、アルファ、図研エルミック、アイスコ、アソインターナショナルがストップ高。プラコーは一時ストップ高と値を飛ばした。富士古河E&C、ETSホールディングス、マサル、田辺工業、中広など47銘柄は年初来高値を更新。メディアリンクス、東洋シヤッター、アイビーシー、CLホ...

東証グロース(大引け)
値上がり優勢、自律反発狙いの買い
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、自律反発狙いの買い

  東証グロース市場は決算を好感した銘柄を物色する動きが目立った。前日の米国株式市場でハイテク株中心のナスダック総合指数が反発したことも投資家心理を好転させた。 このところ安い水準での推移が続いていたため、きょうは自律反発狙いの買いが優勢だった。カバーやアドベンチャなど好材料が出た銘柄への買いも指数を押し上げる要因となった。 日経平均株価は年初に比べ1割ほど上昇している一方、東証グロース市場250指数は7%ほど安い水準にある。市場では「新興企業の2024年3月期(前期)決算への期待値は高くなかった。出遅れていたこともあって、好調な業績見通しを示した銘柄には資金が向か...

相場概況(前引け)
19円高と小反発 伸び悩む、金利上昇が重荷
東京株式(前引け)=19円高と小反発 伸び悩む、金利上昇が重荷

  14日午前の日経平均株価は小幅に反発し、午前終値は前日比19円64銭(0.05%)高の3万8199円10銭だった。   米国株は高安まちまちだったものの、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)がしっかりだったことなどから、東京株式市場はやや買い優勢で取引を開始した。日経平均は上げ幅を広げ3万8477円68銭まで上昇したが、25日移動平均線や75日移動平均線が上値抵抗線として意識され上げ幅を縮小。日本の10年債利回りが0.965%まで上昇したことも影響して、一時前日比マイナス圏に入るなど引き続き方向感に乏しい地合いとなっている。   ...

東証スタンダード(前場)
値下がり優勢、上値は重い
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、上値は重い

  東証スタンダード市場は決め手を欠く中、米国の消費者物価指数の発表を待つ投資家が少なくなかったとみられ、株価の上値は重かった。スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億8398万株。 値上がり銘柄数587、値下がり銘柄数796と、値下がりが優勢だった。   個別では、アルファがストップ高。プラコー、アソインターナショナルは一時ストップ高と値を飛ばした。ETSホールディングス、田辺工業、中広、中村屋、CSSホールディングスなど34銘柄は年初来高値を更新。メディアリンクス、東洋シヤッター、リーガルコーポレーション、CLホールディングス、アイビーシーが買わ...

東証グロース(前場)
値上がり優勢、自律反発狙いの買い
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、自律反発狙いの買い

  東証グロース市場はこのところ軟調に推移する場面が目立っていたため、きょうは自律反発狙いの買いが優勢だった。大幅な営業増益の見通しを示したカバーが上昇したことも指数の押し上げ要因になった。 グロースCoreは堅調。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比8.16ポイント(1.25%)高の658.76だった。 グロース市場では売れるネットやジーエヌアイが上昇した。一方、JTOWERやトライアルは下落した。 値上がり銘柄数324、値下がり銘柄数184と、値上がりが優勢だった。   個別ではアドベンチャー、コンヴァノがストップ高。ASJ...

Eimei みちしるべ
みちしるべ 24年05月13日号


相場概況(寄り付き後)
反発スタート、米半導体株高や円安支え
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、米半導体株高や円安支え

【寄り付き概況】   14日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比108円53銭高の3万8287円99銭。   売り買い交錯のなかもやや買いが先行している。前日の欧州株市場ではこれまで最高値更新を続けていたドイツや英国など主要国の株価指数が上昇一服となり、米国株市場でも9日ぶりにNYダウが反落するなど上げ足が止まったが、下値では押し目買い意欲が活発で下落幅は限定的だった。   また、ナスダック総合株価指数はプラス圏で引けており、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も小幅ながら上昇する...

カタリストコメント
03_katakome41.jpg 「一服」
「一服」

「恐怖と欲望指数は47→50」 「一服」 週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。 S&P500はほぼ横ばい。 前週まで3週連続高となっており、上昇が一服した格好。 4月のニューヨーク連銀消費者調査で1年先のインフレ期待が3月の3%から3.3%に、 5年先のインフレ期待が同2.6%から2.8%に上昇した。 アップルが1.8%上昇。 ゲーム販売のゲームストップが74%急騰。 「ミーム株」人気の火付け役とされるキース・ギル氏が約3年ぶりにXへの投稿を再開したことを好感。 他のミーム株も買われ、AMCエンターテイン...

株価材料NEWS
【株価材料NEWS】
【株価材料NEWS】

[株価材料]   ■シャープ<6753> 堺工場 9月までに停止 ソニーG<6758>系に出向検討   ■あおぞら銀行<8304> 大和証券G<8601>から出資受け入れ 持ち分法適用   ■ソフトバンクG<9984> 投資からAIへ主軸再転換 前期最終は赤字縮小   ■三井住友FG<8316> 今期純利益1兆円 4年前倒し達成計画 前期も最高...

相場展望(寄り付き前)
もみ合い展開か
【オープニングコメント】
もみ合い展開か

  14日の東京株式市場は、もみ合い展開となりそう。 日経平均株価の予想レンジは、3万7900円-3万8300円を想定(13日終値3万8179円46銭)   米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落し、ナスダックが上昇した。ダウ平均は81ドル安の39431ドルで取引を終えた。 きのう13日の日経平均株価は、上値が重く、心理的なフシ目の3万8000円を一時割り込んだが、下げ渋って取引を終えた。米経済指標待ちの状況もあり、好業績銘柄への個別株物色が中心になりそう。 強...

コラム
英明コラム 5月第2週 マーケットストラテジーメモ
「英明コラム 5月第2週 マーケットストラテジーメモ」

《マーケットストラテジーメモ一覧へ》 《マーケットストラテジーメモ》5月第2週 7 日( 火): 週末のNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。過去最大規模の自社株買いを発表したアップルが6%高とけん引役。ハイテク株比率の高いナスダック総合が2%高となった。週間では3指数とも2週連続高。週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。「利下げ観測に加え、足元の決算発表シーズンは予想から上振れ。投資家心理が再び上向きつつある」との解釈。   日経平均株価は599円高の38835円と3日ぶりに反発。長期金利の...