兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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毎日コラム
【ヒ・ミ・ツ】迷った時のおまじない

買うべきか、買わないでおくべきか。 
売るべきか、持っておくべきか。 
株式投資の世界では、ハムレットのように悩む事態によく出会います。 
現役時代、どんなライバルも取引をしたがったトップ企業。 
ホームページを改めて見てみた。 
新社長の顔もまずまずいい。決算数字も悪くない。 
今なら100株で20万円ちょっとだから、手持ち資金で買える… 

それでも投資の世界では「どれが一番」という迷いや悩みは必ず付いてきます。 
同じ資金で買えそうな候補がいくつかあると、目移りしてしまって、決定打にかけることもあります。 
こういう時に役立つおまじないがあります。 
それは「ヒ・ミ・ツ」のおまじない。
 

1、その会社は、社会に「必要ですか?」(=ヒ) 
2、その会社に明るい「未来」展望はありますか?(=ミ) 
3、その会社は他の会社よりも「強い」輝きを持っていますか?(=ツ) 

あれこれ悩まずに、この3つが満たされた株だけを持てば良いのです。 
迷ったら「ヒ・ミ・ツ」と5秒考えてから決定すると、損をしにくくなるはずです。 

【株式名言】 
目先観で投資するな 


毎日コラム
書いた字で性格がバレバレ。ホント?

アナタは、最近 字を、書いていますか?

「字は体を表す」と言われているように、「名は体を表す」や「字は体を表す」「書は人なり」とも言いますね。
つまり字はその人の人柄が出るということです。

自分の心理を知る実験としては、

手書きの文字はそのひとの性格や癖・行動パターンなどを表しています。そこには自分でも気付かなかった「潜在意識」が投影されていることも。まずは自分の深層心理を測定してみましょう。

紙とペンを用意して、まず「自分の名前」を横書きで書いてみてください。
文字の細部にまで、あなたが見える?一部を紹介しますので、早速チェックしてみましょう!

●余白があるのに、文字を小さく書く
他人に気を使い、協調性に長けています。その反面、自己主張が苦手で大人しい性格です。

●文字を大きく書く
おおらかで、大雑把なタイプです。積極性があり、頑固なひとが多いようです。

●文字の間隔が狭い・広い
文字の間隔はそのひとの時間の感覚に比例します。狭く書くひとはせっかち、広く書くひとはおおらかでのんびり、ということになります。

●右上がりに文字を書く
積極的でバイタリティーあふれる性格です。前進する力が強いわりに羽目は外さないタイプです。

●右下がりの文字を書く
芸術家気質で、自分の感性を大事にし、独創的なタイプです。

●文字の傾きがバラバラで、大きさもそろっていない
生理整頓が苦手で、優柔不断。ちょっとだらしないタイプでずぼらな性格です。

●文字が弱々しく、薄い(筆圧が低い)
体調が悪かったり、ストレスを抱えている。何かつらいことや悩み事を抱えていませんか?

●文字に力があり、濃くて大きい
体力があり、行動的で私生活も充実している。スポーツ選手にも多い筆跡です。

●字がぶつかり合っていたり、きつく角張っている
かなりイライラを抱えていますね。心が乱れ、少し神経質になっているときに現れる筆跡です。

●丸文字
臆病でマイナス志向のひとが多いようです。何をするにも失敗したときのことを先に考えてしまうタイプではないですか?

筆跡を変えて、性格を変える

いかがでした?
もし現状に不満があるなら、今の筆跡とは逆のパターンを試してみるといいでしょう
消極的な人は、積極的な人の筆跡をまねること、またネガティブな考え方の人は、ポジティブな考え方の人の筆跡をまねることで、自然と性格が変わりだすそうです。

筆跡を変えるのは大変な努力が必要かもしれませんが、なりたい自分になれるのならやってみる価値はアリですね!
 

毎日コラム
認知症は高齢者だけの病気ではない

認知症が原因で、生活上での混乱や周囲とのトラブル等から大きな社会問題となっている。
衝撃的だったのは、「ドラえもん」などの声で圧倒的な人気の声優・女優である大山のぶ代さんが、認知症で闘病中であると報じられたことだ。

世界の大手製薬企業、いわゆるメガファーマもしのぎを削っている。イーライ・リリー、ロシュ、ノバルティスといった海外の上場企業も、認知症の発症前などをターゲットに新薬の開発を進めている。
認知症薬は、その市場規模の大きさから株式市場でも注目を集めている。

厚生労働省によると、認知症は2012(平成24)年で約462万人、2025年には700万人を超えると推計している
約10年で1.5倍に増加し、65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症ということになる。

「認知症」は、いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりしたためにさまざまな障害が起こり、生活するうえで支障が出ている状態のことを指す。

病名ではなく、特有の症状を示す状態を総称する言葉。
認知症を引き起こす病気はたくさんありますが、代表的なものは「アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)」「(脳)血管性」「レビー小体型認知症」「前頭側頭型認知症(ピック病)」の4つある。
 
 

出所:平成28年版高齢社会白書

また、認知症は高齢者だけの病気ではない。
65歳未満で認知症を発症する場合もあり、「若年性認知症」と呼ばれている。
若年性認知症はアルツハイマー病が多く、とくに40代、50代の働き盛りで起こると老年性の認知症よりも早く進行し、症状も重くなる傾向がある。

出典:厚生労働省通知


世界で3秒に1人の割合で発症すると言われ、国際アルツハイマー病協会の調査でも認知症は高齢化の進展に伴って患者が増え続けている。2015年に4680万人の患者数が50年には1億3150万人に増加するとも予想されている。

記憶障害や判断力の低下などの中心的な症状のほか、過度の焦燥感や興奮、攻撃性、精神の不安定さなどの周辺症状も起きたりする。
超高齢化社会の到来で、認知症患者と社会との関わりもまた増えることになるが、認知症は症状の進行が事故や事件につながりかねず、治根本的な治療や予防法も確立はされていない。
症状を抑え、進行を遅らせる治療薬は順次開発されており、発症の仕組みとともに効果的な治療薬の開発が期待されている状況だ。