相場概況(前引け)

東京株式(前引け)=261円高、下値に買い流入し堅調推移

19日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比261円85銭高の3万8107円27銭だった。 前日のNYダウが260ドル安となるなか、日経平均株価は小幅安でスタートした。ただ、下値には買いが入りプラス圏に転じると上昇幅を拡大させ、3万8000円台を回復した。東証33業種の全てが上昇し、堅調に推移している。日本銀行は、前引け前に金融政策決定会合の結果を発表し、金融政策の「現状維持」を決めた。 海外投機筋とみられる株価指数先物への買いが主導した。日銀の金融政策決定会合で政策金利の据え置きが発表された前引け間際にかけて上げ幅を広...
東証スタンダード(前場)

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【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、好材料銘柄を物色する動き
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東証スタンダード市場は、割安感が出ていた銘柄、好材料銘柄を物色する動きが続き、底堅さを見せている。 スタンダードTOP20は続伸。出来高2億6855万株。 値上がり銘柄数847、値下がり銘柄数471と、値上がりが優勢だった。 19日に東証スタンダード市場に新規上場したメディックスは9時9分に公開価格(800円)を40円(5.00%)下回る760円で初値を付けた。前引け時点では初値を下回る754円だった。 個別では、安永が一時ストップ高と値を飛ばした。第一建設工業、ナカノフドー建設、田辺工業、コモ、JTPなど30銘柄は昨年来高...
東証グロース(前場)

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【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、投資家心理の改善
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東証グロース市場は日経平均株価が朝安後に持ち直し、その後強含むなか、新興株市場でも投資家心理の改善を映した買いが優勢だった。 グロースCoreは小幅安。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比4.02ポイント(0.60%)高の669.89だった。 グロース市場ではGENDAやタイミー、ライフネットが上昇した。一方、トライアルやフリー、カバーは下落した。 値上がり銘柄数329、値下がり銘柄数223と、値上がりが優勢だった。 個別ではWelby、ペルセウスプロテオミクス、バリュークリエーションがスト...
相場概況(寄り付き後)

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【市況】東京株式(寄り付き)=一進一退でスタート、米株安重荷
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【寄り付き概況】 19日の日経平均株価は一進一退で始まった。始値は前日比6円03銭安の3万7839円39銭。 前日の米株式市場は、NYダウは260ドル安と3日ぶりに反落。大手ハイテク株などが売られた。米国株が下落した流れを受け、東京株式市場も小幅に値を下げて始まった。また、為替は1ドル=149円40銭前後と前日夕方に比べ円高で推移している。 19日、東証プライム市場に新規上場したJX金属は9時6分に公開価格(820円)を上回る843円で初値を付けた。 東証株価指...
カタリストコメント

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「春雷」 |
「春雷」 「反落」 火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。 グロース(成長)株の下げがきつくS&P500グロース指数は一時、2.2%下落。 アルファベットが2.2%安。 年次開発者会議を開催中の半導体大手エヌビディアは3.35%下落。 テスラが5.34%下落。 2月の製造業生産指数は0.9%上昇。 自動車生産の急増に後押しされ、市場予想の0.3%上昇を上回った。 1月分は当初の0.1%低下から0.1%上昇に上方修正。 2月の前年比は0.7%上昇。 2月の輸入物価指数は前月比0.4%上昇。 消費財価格高を背景に...
株価材料NEWS

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【株価材料NEWS】
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[株価材料] ■公示地価、全国2.7%上昇 海外マネーがけん引 円安で投資7割増 ■通信監視や産業への影響論点 サイバー防御法案審議入り ■オリックス<8591> 船舶仲介参入 双日<2768>子会社を買収へ ■岩谷産業<8088> 豪州の水素事業撤退 コスト高止まり ■東京メトロ<9023> 24時間ジム FiTと東京・...
相場展望(寄り付き前)

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【オープニングコメント】 弱含みの展開か |
19日の東京株式市場は、弱含みの展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万7500円-3万8000円を想定。(18日終値3万7845円42銭) 米国株は下落。ダウ平均は260ドル安の41581ドルで取引を終えた。 現地18日の米国株式市場で、NYダウとナスダック総合指数、SOX(フィラデルフィア半導体株)指数が3日ぶり反落したことを受け、朝方は売り優勢スタートとなりそう。 その後は、日銀の政策決定会合の内容や通常取引終了後に予定されている植田和男総裁の記者会見を控え、模様眺めムードが広がることも見込ま...
NY株/欧州株概況

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【市況】260ドル安と反落、米利下げ期待後退で |
18日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比260ドル32セント(0.62%)安の4万1581ドル31セントで終えた。ダウ平均は前日までの2営業日で1000ドルあまり上昇した後で、主力株に持ち高調整の売りが優勢になった。ダウ平均の下げ幅は400ドルを超える場面があった。 翌日に米連邦準備制度理事会(FRB)による金融政策決定を控え、公表予定の政策金利見通しが注視される中、この日発表の物価指標が市場予想よりも上振れした。インフレの根強さが警戒されて投資家の利下げ期待がしぼみ、ハイテク大手を中心に売りが先行した。 パウエル議長の記者会見とあわせて、内...
毎日コラム


【き行】
■キャップとフロア【きゃっぷとふろあ】
帽子で頭にかぶる頭を押さえる連想から金利の上限を指す。
日経平均連動コーラブル債券などでは償還水準のことをキャップと呼ぶ。
逆にフロアは床の意味で底を固める下限となる。
日経平均連動コーラブル債券では元本を割り込んで償還される水準。
■逆張り【ぎゃくばり】
相場のトレンドとは逆の投資をすること。
上昇基調での売り、下落基調での買いとなる。
海外の投資家の多くは順張り投資。
上がれば買うし、下れば売る。
この逆ということであり、割と日本の投資家が好む投資法。
ただ、長期間の下落を経験したことで、株式の逆張り妙味は薄れてきた印象。
そして、企業の成長が衰退したことから、一度下げた株価が戻りにくくなっているのも現実。
■玉【ぎょく】
株式そのもののこと。
あるいは信用取引・先物取引・オプション取引などの未決済分は建玉と呼ぶ。
(ケンダマではないし、寄付はキフではない)。
本来は、芸者さんのこと。
かつての株式市場は旦那衆が中核だった名残。
株ちゃんの明日読み

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日銀会合を消化、株式市場への影響は良くも悪くも限定的か |
東京株式市場は売り方の買い戻しもあって日経平均が順調に上値を伸ばしている。特に上場全銘柄で算出する指数トピックスは完全に元の高値ボックス圏を回復し、さらに年初来高値に迫るほどの回復ぶりとなっている。トランプ関税や円高で日経平均に影響する輸出企業はやや逆風だが、利上げなどで国内金融株は大きく買われており内需系中心のトピックス有利の展開が続きそうだ。 あすのスケジュールでは、日銀金融政策決定会合の結果発表が行われるほか、引け後に植田日銀総裁の記者会見が予定される。朝方取引開始前に開示される1月の機械受注、2月の貿易統計にもマーケットの関心が高い。午後取引時間中には...
相場概況(大引け)

東京株式(大引け)=448円高、銀行株など買われ一時3万8000円台乗せ

【大引け概況】 18日の日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比448円90銭高の3万7845円42銭だった。上げ幅は午前に600円を超え、節目の3万8000円を上回る場面があった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:48 容量:22.61M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら 前日の欧州株市場が全面高に買われたほか、米国株市場でもNYダウが続伸したことで投資家心理が改善、引き続きショート筋の買い戻しが利いて全体指数を押し上げる格好と...