相場展望(寄り付き前)
【オープニングコメント】 上値の重い展開か |
8日の東京株式市場は、上値の重い展開か。 日経平均株価の予想レンジは3万8500円-3万9000円を想定。(7日終値3万8835円10銭) 米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が上昇し、ナスダックが下落した。ダウ平均は31ドル高の38884ドルで取引を終えた。 前日終値近辺での一進一退が続くと予想する。 日経平均株価は、きのう7日に急反発した反動や、現地7日の米国株式が不安定な動きとなったことなどから、売り優勢のスタートとなりそう。トヨタ ...
NY株/欧州株概況
【市況】5営業日続伸31ドル高、ディズニー売られる |
7日のNYダウ工業株30種平均は5日続伸し、前日比31ドル99セント(0.08%)高の3万8884ドル26セントで終えた。米国の利下げ先送りを巡る懸念の後退が引き続き相場を支えた。 半面、ダウ平均は前日までの4営業日で1036ドル上昇し、主力株の一角に利益確定売りも出やすかった。 ダウは米利下げ観測を背景に上伸して取引を開始。ただ、赤字決算を発表したディズニーが9%超安と大幅に下落したことに加え、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の利下げに消極的な発言が相場の重荷となった。 労働市場の過熱感が薄れつつあると...
毎日コラム
よく聞く「成長株・割安株」。
本来はアメリ力の投資分析の「グロース株(成長株)」と「バリュー株(割安株)」に由来している。
「成長株」は、売上や利益の成長率が高く、株価の上昇が期待できる株式。
商品やサービスのシェアを拡大し、増収増益を続けている企業で一般に投資家の人気が高いのが特徴。
一方で「割安株」は、売上や利益の成長がさほど期待できないなどの理由で、株価が本来的な企業価値水準よりも安いと考えられる株式のこと。
堅実経営を続けていても、投資家の人気は低いから、割安に放置されている。
どちらを選ぶのが良いかについての意見は分かれるだろう。
成長株の問題は、1株あたり利益の何十倍にも買われている株を買えるかということ。
市場では、頻繁に名前が登場するのでなんとなく「買ってみたい、気になる株」。
「買いが買いを呼んで」上がっているので「買いが止まれば上がりません」。
その駆け引きが好きな投資家さんは成長株狙いで良いだろう。
しばらくは主人公になれると思う。
逆に、割安株の問題は、その人気のなさだろう。
1株あたり純資産の価値を株価が割り込んでいるケースが多く、
「解散すれば株価・よりも大きな資産を持っている」として注目されることがある。
しかし何年も純資産価格を割っている株価が、いきなり「割安だ」といって買われるケースは多くない。
「いつの日か株価が上がるまで我慢できるかどうか」が課題だろう。
そして「割安には割安の理由がある」かもしれない。
株価の動きがほとんど話題にもならなくても我慢できるならば、「割安株」はオススメできる。
大器晩成を実感できる日がやってくるだろう。
【株式名言】
株価は常に将来性の反映である
株ちゃんの明日読み
堅調か |
Market Data -------------------------------------------- 【日経平均】 38835円10銭(△599円03銭=1.57%) -------------------------------------------- 【TOPIX】 2746.22(△17.69=0.65%) -------------------------------------------- 【グロース250】 656.31(△13.35=2.08%) ------------------------------...
相場概況(大引け)
東京株式(大引け)=599円高と3日ぶり反発、半導体株がけん引
【大引け概況】 7日の日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、終値は連休前の前営業日に比べ599円03銭(1.57%)高の3万8835円10銭だった。 本日のマーケット動画 時間:00:01:46 容量:21.37M ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら きょうは朝方から主力株を中心に広範囲に物色の矛先が向いた。日経平均は朝方に買い戻しを絡めて大きく上昇した後は途中伸び悩む場面もあったが、後場に入ると再び買いの勢いが増し、この日の高値圏で...
東証スタンダード(大引け)
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、米株上昇を好感
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東証スタンダード市場は米国の利下げが遅れるとの警戒感が緩み、連休中の米市場で主要株価指数が上昇したため、買いが優勢となった。スタンダードTOP20は上昇。出来高4億2105万株。 値上がり銘柄数973、値下がり銘柄数452と、値上がりが優勢だった。 個別では、ブロードバンドタワー、ヨシコン、フューチャーベンチャーキャピタルがストップ高。セイヒョー、スマートバリューは一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、コーアツ工業、藤田エンジニアリング、協和日成、日和産業など60銘柄は年初来高値を更新。日本パワーファスニング、アルファパーチェス、SOLIZ...
東証グロース(大引け)
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、日米の長期金利の低下を受け
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東証グロース市場は日米の長期金利の低下を受け、PER(株価収益率)の高い銘柄が多いグロース市場に資金が向かいやすかった。東証プライム市場の主力株と比べ、出遅れが目立っていた中小型株に買いが入ったとの声もあった。 ただ、売買代金は前週末からわずかに減少し、取引は閑散だった。 グロースCoreは大幅高。東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反発した。終値は連休前の前営業日に比べて13.35ポイント(2.08%)高の656.31だった。 グロース市場ではセキュアやトライアルが上昇した。一方、ドリコムやQPS研究所は下落した。 値上がり銘柄...
東証スタンダード(前場)
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、米国株の上昇を受け
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東証スタンダード市場は米国株の上昇を受けて買いが優勢になった。ただ、買い一巡後は利益確定売りなどが出て上値を抑えた。スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億9197万株。 値上がり銘柄数969、値下がり銘柄数412と、値上がりが優勢だった。 個別では、ブロードバンドタワーがストップ高。セイヒョーは一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、コーアツ工業、藤田エンジニアリング、協和日成、中村屋など49銘柄は年初来高値を更新。日本パワーファスニング、アルファパーチェス、スマートバリュー、SOLIZE、リミックスポイントが買われた。 ...
相場概況(前引け)
東京株式(前引け)=452円高と反発、米ハイテク株高追い風
7日午前の日経平均株価は反発し、連休前の前営業日に比べ452円59銭(1.18%)高の3万8688円66銭だった。 きょう前場はリスクオンの地合いが鮮明となり、日経平均株価は急反発し一時600円超の上昇で3万8800円台まで上値を伸ばす場面があった。大型連休明けとなった東京株式市場だが、この間に米国株市場がNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大幅に水準を切り上げたことから、これに追随する動きとなった。 一時急速に円高が進んだ外国為替市場でも、足もとでドルが買い戻され円安方向に押し戻されていることで、ハイテク株などにマイナス材料とはなっていない...
東証グロース(前場)
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、日米の長期金利の低下
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東証グロース市場は日米の長期金利の低下に伴い、PER(株価収益率)の高い銘柄が多いグロース市場の銘柄は買いが優勢だった。前日の米ハイテク株の上昇に加え、日経平均株価が高く推移したのも投資家心理を上向かせた。 グロースCoreは上昇。東証グロース市場250指数は反発した。前引けは連休前の前営業日に比べ13.36ポイント(2.08%)高の656.32だった。 グロース市場ではデータセクやカバー、セキュアが上昇した。一方、QPS研究所やドリコムは下落した。 値上がり銘柄数409、値下がり銘柄数114と、値上がりが優勢だった。 ...
Eimei みちしるべ