兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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相場概況(前引け)
531円安と反落 米ハイテク株安と戻り待ちの売りで
東京株式(前引け)=531円安と反落 米ハイテク株安と戻り待ちの売りで

  8日午前の日経平均株価は反落し、午前終値は前日比531円71銭(1.37%)安の3万8303円39銭だった。   きょう前場は主力株をはじめ広範囲に売り優勢の地合いとなった。日経平均は朝方軟調にスタートした後も下げ幅を広げ、取引終盤の午前11時過ぎに改めて売り直され、この日の安値圏で前場の取引を終えている。前日の米国株市場が上昇一服となったことを受けて実需の買いが入りにくく、日経平均は前日の上昇分の大半を吐き出す形となっている。半導体関連など値がさハイテク株の下げが目立っている。 日経平均は前日に600円近く上昇しており、戻り待ちの売りが出たことも...

東証スタンダード(前場)
値下がり優勢、米ハイテク株安を引き継ぎ
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、米ハイテク株安を引き継ぎ

  東証スタンダード市場は前日の米ハイテク株安を引き継ぎ、半導体関連株を中心に売られた。スタンダードTOP20は下落。出来高は3億0680万株。 値上がり銘柄数636、値下がり銘柄数680と、値下がりが優勢だった。   個別では、河西工業、ヤマト・インダストリーが一時ストップ高と値を飛ばした。ヤマト、ツカダ・グローバルホールディング、アスモ、ホームポジション、JFLAホールディングスなど27銘柄は年初来高値を更新。ブロードバンドタワー、共和電業、IGポート、マツモト、田中化学研究所が買われた。   一方、ベルグアース、福留ハム、東北新...

東証グロース(前場)
値上がり優勢、出遅れ感に着目した買い
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、出遅れ感に着目した買い

  東証グロース市場はグロースCore、東証グロース市場250指数はともに上昇した。 東証グロース市場250指数の前引けは前日比2.76ポイント(0.42%)高の659.07だった。 市場では「東証プライム市場の主力株と比べた相対的な出遅れ感に着目した買いが入った。決算発表前の銘柄の株価上昇が目立っており、好決算への期待の表れとみられる」との見方があった。 グロース市場ではカバーやセキュアが上昇した。一方、データセクやドリコムは下落した。 値上がり銘柄数304、値下がり銘柄数199と、値上がりが優勢だった。   個別では売れるネット広告社が...

相場概況(寄り付き後)
反落スタート、米ハイテク株安を受け
【市況】東京株式(寄り付き)=反落スタート、米ハイテク株安を受け

【寄り付き概況】 8日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前日比157円53銭安の3万8677円57銭。   前日に先物主導で600円近い上昇を示したが、きょうは目先利益確定の動きが優勢となっている。前日の米国株市場では主要株価指数が狭いゾーンでの往来となり、NYダウは小幅ながら5日続伸したが、ナスダック総合株価指数はわずかにマイナス圏で着地している。   これを受け東京株式市場も様子見気分が拭えない。取引時間中は米株価指数先物の値動きや、ここ乱高下の続く外国為替市場の動向を横目に神経質な値動きとなることも予...

カタリストコメント
03_katakome41.jpg 「小動き」
「小動き」

「日経平均は16日ぶりに25日線を上回った」 「小動き」 火曜の週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。 NYダウは昨年12月以来となる5日続伸。 S&P500は4日続伸と3月以来の連騰。 ウォルト・ディズニー決算を受けて急落したことが相場の下押し材料となった。 ただ「弱い雇用統計を背景とする利下げ期待が市場心理を支えた」との解釈。 ナスダック総合は4日ぶりに反落。 エヌビディアが1.7%下落。 アップルは独自開発した最新の半導体「M4」を搭載した新型のタブレット端末「iPad Pro」を発表。 0.4%高。 テス...

株価材料NEWS
【株価材料NEWS】
【株価材料NEWS】

[株価材料]   ■ホンダ<7267> 無人タクシー支援 26年開始へ規制緩和要請   ■日本製鋼所<5631> 装甲車を受注 自衛隊向け 防衛装備で供給網維持   ■半導体の国産化促す 法改正案が衆院通過   ■東京電力HD<9501> 福島第一原発処理水 5回目の海洋放出完了   ■MS&AD<8725> 傘下 政策株1....

相場展望(寄り付き前)
上値の重い展開か
【オープニングコメント】
上値の重い展開か

  8日の東京株式市場は、上値の重い展開か。 日経平均株価の予想レンジは3万8500円-3万9000円を想定。(7日終値3万8835円10銭)   米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が上昇し、ナスダックが下落した。ダウ平均は31ドル高の38884ドルで取引を終えた。 前日終値近辺での一進一退が続くと予想する。   日経平均株価は、きのう7日に急反発した反動や、現地7日の米国株式が不安定な動きとなったことなどから、売り優勢のスタートとなりそう。トヨタ ...

NY株/欧州株概況
5営業日続伸31ドル高、ディズニー売られる
【市況】5営業日続伸31ドル高、ディズニー売られる

7日のNYダウ工業株30種平均は5日続伸し、前日比31ドル99セント(0.08%)高の3万8884ドル26セントで終えた。米国の利下げ先送りを巡る懸念の後退が引き続き相場を支えた。   半面、ダウ平均は前日までの4営業日で1036ドル上昇し、主力株の一角に利益確定売りも出やすかった。 ダウは米利下げ観測を背景に上伸して取引を開始。ただ、赤字決算を発表したディズニーが9%超安と大幅に下落したことに加え、米連邦準備制度理事会(FRB)高官の利下げに消極的な発言が相場の重荷となった。   労働市場の過熱感が薄れつつあると...

毎日コラム
「割安株と成長株」どう違い、どう選ぶ

よく聞く「成長株・割安株」。
本来はアメリ力の投資分析の「グロース株(成長株)」と「バリュー株(割安株)」に由来している。

「成長株」は、売上や利益の成長率が高く、株価の上昇が期待できる株式。
商品やサービスのシェアを拡大し、増収増益を続けている企業で一般に投資家の人気が高いのが特徴。

一方で「割安株」は、売上や利益の成長がさほど期待できないなどの理由で、株価が本来的な企業価値水準よりも安いと考えられる株式のこと。
堅実経営を続けていても、投資家の人気は低いから、割安に放置されている。
どちらを選ぶのが良いかについての意見は分かれるだろう。

成長株の問題は、1株あたり利益の何十倍にも買われている株を買えるかということ。
 

市場では、頻繁に名前が登場するのでなんとなく「買ってみたい、気になる株」。
「買いが買いを呼んで」上がっているので「買いが止まれば上がりません」。
その駆け引きが好きな投資家さんは成長株狙いで良いだろう。
しばらくは主人公になれると思う。

逆に、割安株の問題は、その人気のなさだろう。
1株あたり純資産の価値を株価が割り込んでいるケースが多く、
「解散すれば株価・よりも大きな資産を持っている」として注目されることがある。

しかし何年も純資産価格を割っている株価が、いきなり「割安だ」といって買われるケースは多くない。
「いつの日か株価が上がるまで我慢できるかどうか」が課題だろう。
そして「割安には割安の理由がある」かもしれない。
株価の動きがほとんど話題にもならなくても我慢できるならば、「割安株」はオススメできる。
大器晩成を実感できる日がやってくるだろう。

【株式名言】
株価は常に将来性の反映である


株ちゃんの明日読み
堅調か

堅調か

  Market Data -------------------------------------------- 【日経平均】 38835円10銭(△599円03銭=1.57%) -------------------------------------------- 【TOPIX】 2746.22(△17.69=0.65%) -------------------------------------------- 【グロース250】 656.31(△13.35=2.08%) ------------------------------...

相場概況(大引け)
599円高と3日ぶり反発、半導体株がけん引
東京株式(大引け)=599円高と3日ぶり反発、半導体株がけん引

【大引け概況】 7日の日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、終値は連休前の前営業日に比べ599円03銭(1.57%)高の3万8835円10銭だった。   本日のマーケット動画 時間:00:01:46 容量:21.37M   ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら   きょうは朝方から主力株を中心に広範囲に物色の矛先が向いた。日経平均は朝方に買い戻しを絡めて大きく上昇した後は途中伸び悩む場面もあったが、後場に入ると再び買いの勢いが増し、この日の高値圏で...