兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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相場概況(前引け)
189円高と反発 好業績銘柄に買い
東京株式(前引け)=189円高と反発 好業績銘柄に買い

9日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前日比189円73銭(0.50%)高の3万8392円10銭だった。   きょう前場は、朝方は売り買い交錯のなか日経平均は前日終値近辺でもみ合う動きをみせたが、次第に上値指向を強めた。前日の欧州株市場が総じて高く、英国やドイツでは主要株価指数が最高値を更新、米国株市場でもFRBによる利下げ期待の再燃でNYダウが6連騰と上値追いを続けており、東京株式市場でもきょうはリスク回避目的の売りは鳴りを潜めている。日米で長期金利が上昇傾向にあることはハイテク株などに向かい風となっているが、外国為替市場では円安水準が維持されていることで、これが...

東証スタンダード(前場)
値上がり優勢、主力株への買い戻し
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、主力株への買い戻し

  東証スタンダード市場は前日大幅下落した主力株への買い戻しや、決算発表を材料に買いが入った銘柄が株価を押し上げた。スタンダードTOP20は反発。出来高2億8926万株。 値上がり銘柄数672、値下がり銘柄数633と、値上がりが優勢だった。   個別では、サイトリ細胞研究所、AKIBAホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。ヒューマンホールディングス、ツカダ・グローバルホールディング、ホームポジション、デュアルタップ、オリコンなど25銘柄は年初来高値を更新。ヤマト・インダストリー、フォーサイド、新都ホールディングス、エーアンドエーマテリアル、東...

東証グロース(前場)
値下がり優勢、値ごろ感の買い
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、値ごろ感の買い

  東証グロース市場は、朝方時価総額の大きい主力銘柄を中心に値ごろ感の買いが入って高く始まったが、一巡後は戻り待ちの売りに押されて下げに転じた。8日の米株式市場でナスダック総合株価指数が続落したことも投資家心理の重荷となった。 グロースCoreは値を上げた。東証グロース市場250指数の前引けは前日比0.99ポイント(0.15%)安の653.90だった。   グロース市場ではインフォRやABEJA下落した。一方、カバーやフリーは上昇した。 値上がり銘柄数171、値下がり銘柄数302と、値下がりが優勢だった。   個別では、売れるネッ...

相場概況(寄り付き後)
反発スタート、自律反発狙い
【市況】東京株式(寄り付き)=反発スタート、自律反発狙い

【寄り付き概況】   9日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比40円55銭高の3万8242円92銭。   前日の欧州株市場でドイツと英国の主要株価指数が最高値を更新したことや、米国株市場ではNYダウが6日続伸しフシ目の3万9000ドル大台を回復したことなどを受け、東京株式市場でもこれに追随する動きが期待されるところ。   日経平均は前日に600円を超える大幅安となったことで、目先はその反動で買い戻しも想定されるところ。外国為替市場ではドル買い・円売りの動きが改めて強まっていることも追い風...

カタリストコメント
03_katakome41.jpg 「小動き」
「小動き」

「政策」 「小動き」 水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。 NYダウは昨年12月の9連騰以来の6連騰。 5週間ぶりに3万9000ドル台を回復した。 ただ国債利回りの上昇を反映し、他の指数は軟調。 配車大手ウーバー・テクノロジーズが5.7%急落。 テスラが1.7%下落。 10年国債利回りは4.499%。 5年国債利回りは4.502%。 2年国債利回りは4.840%。 ドル円は155円台半ば。 WTI原油先物6月物は0.61ドル(0.78%)高の1バレル=78.99ドル。 ビッドコインは0.77%安の62480ドル。...

株価材料NEWS
【株価材料NEWS】
【株価材料NEWS】

[株価材料]   ■ソフトバンクG<9984> 英半導体新興グラフコア買収交渉   ■アームHD株下落 さえない通期売上高見通し示す   ■オリックス<8591> 純利益最高 前期 不動産運営伸び   ■KDDI<9433> とソフトバンク<9434> 5G整備で協業拡大へ   ■LINEヤフー<4689> ネイバーへの委...

相場展望(寄り付き前)
もみ合い展開か
【オープニングコメント】
もみ合い展開か

9日の東京株式市場は反発後、もみ合い展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万8000円-3万8500円を想定。(8日終値3万8202円37銭)   米国株はまちまち。ダウ平均が上昇し、S&P500とナスダックが下落した。ダウ平均は172ドル高の39056ドルで取引を終えた。 日経平均株価は、きのう8日に大幅に下落した反動から、買い優勢スタートとなりそう。日経平均は荒い値動きが続いていることから、同指数の影響を受けにくい中小型の好業績株への個別物色が中心になりそう。   為替相...

NY株/欧州株概況
ダウ6日続伸172ドル高、金融株に買い
【市況】ダウ6日続伸172ドル高、金融株に買い

8日のNYダウ工業株30種平均は6日続伸した。前日比172ドル13セント(0.44%)高の3万9056ドル39セントと、約1カ月ぶりに3万9000ドル台を回復した。ダウ平均の6日続伸は9連騰した昨年12月中旬以来。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期を巡る不透明感が後退しており、引き続き投資家心理の支えとなった。   この日も米経済指標に関しては手掛かり難。ダウは取引序盤は弱含んだものの、JPモルガン・チェースなど金融株のみならず、資本財銘柄にも買いが広がり、じりじりと上げ幅を拡大した。 前週末3日に公表された低調な4月の米...

毎日コラム
早起きしたら「お目覚めチェック」

朝早く目覚めてしまう日もありますよね。 
どんなに早く目が覚めても、相場は9時まで開かないのですから、その間を利用して自分なりの「お目覚めチェック表」のようなものを作り、朝のルーティーンに組み込んでみると良いでしょう。 
重要なのは、ただチェックするのではなく、数字を体で感じて、その先を読むこと。 
間違いなくパフォーマンスの肥料になります。 

まずは、保有株の「今」をチャートで眺めましょう。 
上がったのか、下がったのか。 
始値よりも終値が高い日足陽線なのか、逆に日足陰線なのか。 
メモを取っていた購入時の銘柄情報と照らし合わせて、そろそろ利食うか、ロスカットの判断をする時なのか。 
買った時に自分が建てたシナリオを再確認して、判断します。
 

それから、保有してはいないけれど目を付けているmy株のパトロールです。 
やはりチャート。
毎日見ていたら、ちょっとした動きが気になるはずです。 
出来高が増えているようなら、人気が集まって動き始めるかもしれません。 
移動平均線からはどれくらいかい離したのかも見ておきましょう。 
一目均衡の雲や、ボリンジャーバンドなどから明日の上値下値予想などもそのうちできるようになります。 
そしてニュースがあったかなかったか。 
パソコンで企業名を検索すれば、ある程度の報道はわかります。 
証券会社のサイトなどでも確認できます。 
それより企業ホームページを眺めることもアリでしょう。 

毎日株価に触れることで、小さなうねりやささやきを感じて、大きな変化につなげる日がきっと来ると思います。 


【株式名言】 
漁師は潮をみる
 


株ちゃんの明日読み
警戒が必要か

警戒が必要か

  Market Data -------------------------------------------- 【日経平均】 38202円37銭(▲632円73銭=1.63%) -------------------------------------------- 【TOPIX】 2706.43(▲39.79=1.45%) -------------------------------------------- 【グロース250】 654.89(▲1.42=0.22%) -------------------------------...