兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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株ちゃんの明日読み
騰勢復活か

騰勢復活か

    Market Data -------------------------------------------- 【日経平均】 38354円09銭(▲49円14銭=0.13%) -------------------------------------------- 【TOPIX】 2761.18(▲10.08=0.36%) -------------------------------------------- 【グロース250】 751.02(△0.31=0.04%) --------------...

相場概況(大引け)
49円安と3日続落、米のイラン攻撃で円安は支え
東京株式(大引け)=49円安と3日続落、米のイラン攻撃で円安は支え

【大引け概況】 23日の日経平均株価は3日続落し、終値は前週末比49円14銭安の3万8354円09銭だった。   本日のマーケット動画 時間:00:01:38 容量:19.30M   ▼音声 VOICEVOX Nemo 過去のマーケット動画はこちら   きょうはリスク回避目的の売りが先行した。前週末の欧米株市場は高安まちまちの展開で、特に弱気に傾くような地合いではなかったが、21日に米国がイランの核施設に軍事攻撃を仕掛けたことを受け、これが投資家のセンチメントを冷やす格好となった...

東証スタンダード(大引け)
値下がり優勢、中東情勢の先行き不透明感
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、中東情勢の先行き不透明感

  東証スタンダード市場は米国によるイランの核施設空爆を受けて中東情勢の先行き不透明感が強まった。  スタンダードTOP20は続落。出来高は4億9840万株。 値上がり銘柄数505、値下がり銘柄数887と、値下がりが優勢だった。   個別ではフォーシーズHDがストップ高。共栄タンカーは一時ストップ高と値を飛ばした。アズパートナーズ、ヤマト、幼児活動研究会、ティア、オカムラ食品工業など47銘柄は年初来高値を更新。赤阪鐵工所、川崎地質、ジーデップ・アドバンス、菊池製作所、日本興業が買われた。   一方、ビート・ホールディングス・リミテ...

東証グロース(大引け)
値下がり優勢、中東情勢の先行き不透明感
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、中東情勢の先行き不透明感

  東証グロース市場は主力銘柄の一角に個人の買いが入り、東証グロース市場250指数は小幅に上昇して終わった。ただ、中東情勢の先行き不透明感が消えない中で買いは広がらず、グロース市場全体では値下がりする銘柄が多かった。 東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに小幅反発した。終値は前週末比0.31ポイント(0.04%)高の751.02だった。グロースCoreも続落。グロース250は小反発した。 米軍によるイランの核施設攻撃を受けて新興企業市場も売りが先行し、前場のグロース250はマイナス圏で推移した。ただ、信用取引の評価損率は低水準で推移するなど個人の投資余力は依然大...

相場概況(前引け)
227円高と続落、中東情勢の緊迫化で
東京株式(前引け)=227円高と続落、中東情勢の緊迫化で

  23日午前の日経平均株価は続落し、午前終値は前週末比227円60銭安の3万8175円63銭だった。   きょう前場は、リスク回避ムードが強まるなか、日経平均株価は下値模索の動きを続けた。米国がイランへの核施設への空爆を行ったことで、中東での地政学リスクの高まりから買いが手控えられている。 ただ、下値では押し目買いニーズも観測され、前場は3万8000円大台を割り込む場面がなかった。半導体関連株などに売りが目立つ一方、防衛関連株の一角に物色の矛先が向き、全体相場を支えた。外国為替市場では各国通貨に対してドル買いの動きが顕著となっており、ドル・円相場も1...

東証スタンダード(前場)
値下がり優勢、投資家心理を冷やし
【市況】東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、投資家心理を冷やし

  東証スタンダード市場は米国によるイランの核施設空爆が投資家心理を冷やし売りが優勢となった。 スタンダードTOP20は軟調。出来高3億2904万株。 値上がり銘柄数462、値下がり銘柄数896と、値下がりが優勢だった。    個別では共栄タンカーが一時ストップ高と値を飛ばした。ヤマト、ティア、アプライド、メディカル一光グループ、日本特殊塗料など30銘柄は年初来高値を更新。赤阪鐵工所、ジーデップ・アドバンス、明海グループ、日本アビオニクス、菊池製作所が買われた。   一方、ビート・ホールディングス・リミテッドが一時ストッ...

東証グロース(前場)
値下がり優勢、中東情勢が一段と緊迫化
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、中東情勢が一段と緊迫化

  東証グロース市場は中東情勢が一段と緊迫化するなかで投資家は運用リスクを取りづらくなり、新興市場でも売りが優勢だった。 東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前週末比4.58ポイント(0.61%)安の746.13だった。グロース250とグロースCoreはともに下落。 値上がり銘柄数163、値下がり銘柄数400と、値下がりが優勢だった。 グロース市場ではフリー、BASEが下落した。一方、QPS研究所、サンバイオが上昇した。   23日に東証グロース市場に新規上場したウェルネスは9時55分に公開価格を33.06%上回る3300円で初値を付...

Eimei みちしるべ
みちしるべ 25年06月23日号


相場概況(寄り付き後)
続落スタート、中東情勢の一段の緊迫化で
【市況】東京株式(寄り付き)=続落スタート、中東情勢の一段の緊迫化で

【寄り付き概況】   23日の日経平均株価は続落で始まった。始値は前週末比142円54銭安の3万8260円69銭。   前週末の欧州株市場では独DAXや仏CAC40などが反発したが、米国株市場ではNYダウがわずかに高く引けたものの買い手控え感の拭えない地合いとなり、ナスダック総合株価指数は反落した。その後21日に米国がイラン核施設への攻撃に踏み切ったことで、これを受けて東京株式市場ではリスク回避ムードがにわかに強まる状況を余儀なくされている。   一方、外国為替市場ではドル買いの動きが加速し、急速に円安方向...

相場展望(寄り付き前)
軟調展開か
【オープニングコメント】
軟調展開か

23日の東京株式市場は、落ち着きどころを探る展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万7900円-3万8500円を想定。(20日終値3万8403円23銭) 20日の米国株はまちまち。ダウ平均が上昇した一方、S&P500とナスダックが下落した。ダウ平均は35ドル高の42206ドルで取引を終えた。     米国軍は日本時間の22日午前、イラン国内3カ所の核施設を攻撃した。イランの報復が予想されることから中東情勢の悪化を警戒して、日本株もリスク資産を減らすための売り圧力が強まりそう。その後...

コラム
英明コラム 6月第4週 マーケットストラテジーメモ
「英明コラム 6月第4週 マーケットストラテジーメモ」

《マーケットストラテジーメモ一覧へ》 《マーケットストラテジーメモ》 6月 第4週 16 日( 月): 週末のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の急落。イスラエルによるイランに対する大規模攻撃を受け、中東情勢の緊張が高まったことを警戒。「ホルムズ海峡が封鎖されれば、 世界的に市場に極めて深刻な影響が及ぶ」との解釈。原油価格先物が約7%急騰。エクソンモービルが2.2%、ダイヤモンドバック・エナジーが3.7%上昇。ロッキード・マーチン、RTX、ノースロップ・グラマンが3%超上昇。エヌビディアは2.1%安、アップル...