兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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東証スタンダード(前場)
値上がり優勢、米国株の上昇を受け
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、米国株の上昇を受け

  東証スタンダード市場は連休中の米国株の上昇を受けて、幅広い業種に買いが入った。連休前に発表された決算を好感した買いも相場を支えた。スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高2億7539万株。値上がり銘柄数1068、値下がり銘柄数358と、値上がりが優勢だった。   個別では、大盛工業、イーサポートリンク、北海道コカ・コーラボトリング、セイヒョー、東武住販など29銘柄が年初来高値を更新。ヤマト・インダストリー、フォーサイド、アクモス、ジーデップ・アドバンス、ジオスターが買われた。   一方、ダイセキ環境ソリューション、ハイパー、チタン工業...

相場概況(前引け)
524円高と続伸 米株高で、日銀緩和継続も支え
東京株式(前引け)=524円高と続伸 米株高で、日銀緩和継続も支え

  30日午前の日経平均株価は続伸し、午前終値は前営業日比524円25銭(1.38%)高の3万8459円01銭だった。 東京株式市場が3連休中に米株式市場が上昇したことを好感して、全体相場は買いが膨らむ展開。日経平均株価は300円超高でスタートし、その後も堅調に値を上げ、上昇幅は一時670円を超えた。半導体関連や商社株などが高い。   29日の米株式市場では米長期金利の上昇一服を背景にハイテク株の上げが目立ち、半導体関連を中心に主力株に買いが波及した。日銀が26日まで開いた金融政策決定会合で政策の現状維持を決め、緩和的な金融政策が続くとの見方が強まっているこ...

東証グロース(前場)
値上がり優勢、米ハイテク株を中心に上昇を受け
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、米ハイテク株を中心に上昇を受け

  東証グロース市場は、前日の米株式相場がハイテク株を中心に上昇したことを受け、国内の新興銘柄にも買いが目立った。 東証グロース市場250指数は小幅高。グロースCoreは小幅安。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前週末比3.37ポイント(0.52%)高の647.98だった。   グロース市場ではトリプルアイやデータセクが上昇した。一方、QPS研究所やカバーは下落した。 値上がり銘柄数315、値下がり銘柄数195と、値上がりが優勢だった。   個別では、トリプルアイズが一時ストップ高と値を飛ばした。ツクルバ、JRC、きず...

相場概況(寄り付き後)
続伸スタート、米株高受け
【市況】東京株式(寄り付き)=続伸スタート、米株高受け

【寄り付き概況】 30日の日経平均株価は続伸で始まった。始値は前営業日比377円90銭高の3万8312円66銭。   主力株中心に総じて買い優勢で始まり、日経平均は寄り付きに3万8000円台を回復して始まった。3連休明けとなった東京市場だが、前週末と週初に米国株市場で主要株価指数が揃って続伸したことで目先安心感が浮上している。 ナスダック総合株価指数の戻り足が顕著となっているほか、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6連騰と上値指向を強めていることで、同関連株への追い風が意識されやすい。また、足もと急激にボラティリティを高...

カタリストコメント
03_katakome41.jpg 「為替は乱高下」
「為替は乱高下」

「需給は海外投資家売り個人買いの構図」 「為替は乱高下」 週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。 テスラが15.3%上昇した。 中国での自動運転ソフトウエア展開に向けた規制上の重要なハードルをクリアしたことを好感。 アップルが2.5%高。 オープンAIの人工知能(AI)技術利用について協議を再開したとの報道を好感。 バーンスタインは同社の投資判断を「アウトパフォーム」に引き上げた。 エヌビディアが上昇。 ただアルファベット、メタ、マイクロソフトなどは下落。 市場は年内の利下げ幅を0、35%程度見込んでいる。 年初の予想は約1...

株価材料NEWS
【株価材料NEWS】
【株価材料NEWS】

[株価材料]     ■円急騰 160円台から一転 一時154円台 市場に介入観測   ■テスラ AI開発に1.5兆円 自動運転見据え投資増   ■物言う株主・米エリオット 住友商事<8053>株数百億円を取得   ■日揮HD<1963> メタン漏洩を洋上で測定 規制厳格化に対応   ■スズキ<7269> インド子会社 最高益 前期最終63%増 国内でSUV好...

相場展望(寄り付き前)
ベース記事
【オープニングコメント】
ベース記事

    30日の東京株式市場は、続伸後も堅調な展開か。 日経平均株価の予想レンジは、3万8000円-3万8500円を想定。(26日終値3万7934円76銭) 東京市場が休場の間、米国株は26日、29日と連日で上昇した。 休場前よりも米国株高を素直に好感しやすい環境になっていると考えられる。   日経平均株価は、前週末26日に大幅反発した動きや、米国株高を背景に買い先行スタートとなろう。   為替相場は、ドル・円が1ドル=156円台の前...

NY株/欧州株概況
146ドル高と続伸、金利上昇の一服が支え
【市況】146ドル高と続伸、金利上昇の一服が支え

29日のNYダウ工業株30種平均は続伸した。前週末比146ドル43セント(0.38%)高の3万8386ドル09セントで終えた。   前週末に大幅上昇したマイクロソフトなどが売られた一方、最近値下がり傾向が続いていたボーイングやキャタピラーといった銘柄に買い戻しが入った。アップルは、米オープンAIと同社の生成AI(人工知能)技術利用に関し協議を再開したとの報道が好感されて買われた。 長期金利が低下し、株価を下支えした。   アップルが2.4%上昇して終えた。アナリストが投資判断を引き上げたほか、対話型生...

毎日コラム
【ヒ・ミ・ツ】迷った時のおまじない

買うべきか、買わないでおくべきか。 
売るべきか、持っておくべきか。 
株式投資の世界では、ハムレットのように悩む事態によく出会います。 
現役時代、どんなライバルも取引をしたがったトップ企業。 
ホームページを改めて見てみた。 
新社長の顔もまずまずいい。決算数字も悪くない。 
今なら100株で20万円ちょっとだから、手持ち資金で買える… 

それでも投資の世界では「どれが一番」という迷いや悩みは必ず付いてきます。 
同じ資金で買えそうな候補がいくつかあると、目移りしてしまって、決定打にかけることもあります。 
こういう時に役立つおまじないがあります。 
それは「ヒ・ミ・ツ」のおまじない。
 

1、その会社は、社会に「必要ですか?」(=ヒ) 
2、その会社に明るい「未来」展望はありますか?(=ミ) 
3、その会社は他の会社よりも「強い」輝きを持っていますか?(=ツ) 

あれこれ悩まずに、この3つが満たされた株だけを持てば良いのです。 
迷ったら「ヒ・ミ・ツ」と5秒考えてから決定すると、損をしにくくなるはずです。 

【株式名言】 
目先観で投資するな 


コラム
英明コラム 4月第4週 マーケットストラテジーメモ
「英明コラム 4月第4週 マーケットストラテジーメモ」

《マーケットストラテジーメモ一覧へ》 《マーケットストラテジーメモ》04月第4週 22 日( 月): 週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの小動き。ナスダック総合とS&P500は2022年10月以来の6日続落。アメックスが6.2%高となりNYダウは続伸。ネットフリックスが9.0%安となり全体を圧迫。週間ではS&P500が3.05%安、ナスダックが5.52%安。S&P500は2023年3月以降、ナスダックは22年10月以降で最大の下げとなった。NYダウは0.01%上昇。フィラデルフィア半...

Eimei みちしるべ
みちしるべ 24年04月29日号